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三省堂書店神保町本店、ビル建て替えのため2022年3月下旬で営業を終了

本の街・神田神保町にふさわしい新たな建物を検討中

【三省堂書店神保町本店】

2022年3月下旬 営業終了

画像は三省堂書店の公式Twitterより

 三省堂書店神保町本店は、ビルの建て替えのため2022年3月下旬をもって営業を終了する。なお、4月より解体を開始し、2025年より2026年頃の竣工を予定している。

 東京都千代田区神田神保町の大通りに店舗を構える三省堂書店神保町本店は1981年に竣工し、建設より約40年が経過した。時間の経過とともに建物の老朽化が進んだため、ビルの建て替えが決定。2022年4月よりしばらくの間、建て替え作業が行なわれる。

 今回の発表にて新たな建物は、本の街・神田神保町にふさわしく、今後も多くの人に愛される新・神保町本店を検討していることを明らかにした。あわせて本社部門の移転を予定しているものの、移転先及び工事期間中の仮店舗に関しては現在検討していることも発表された。