オトメイトとハライチ岩井勇気さんがコラボしたSwitch「君は雪間に希う」本日発売！

　武家町は、武士と政治の町。主に大名屋敷など武家が所有する建物がある区画。武家町で働くことを選んだ主人公は、御庭番全体を統括する京士郎より、「女性であることを活かして大名の奥方と関係を結ぶ」という任務を命じられる。ただし、庶民の娘では大名家の奥方たちと交流することが許されないため、主人公は御庭番である智成・國孝のどちらかの「分家の娘」という設定で生活することに。そんなある日、ある有力大名の奥方が催す茶会に参加することとなり――。茶道を知らない主人公は、無事に任務を果たすことができるのだろうか。

　庶民と商業の町、城下町。主に庶民が生活を営む商店や町屋が立ち並ぶ区画。城下町で働くことを選んだ主人公は、そこで表向きの職に就くため、御庭番仲間の与市、源十郎の2人についていき、城下町の仕事を体験していく。

　そんな中、「最近夜になると通り魔が出て髪を切られるらしい」という噂を耳にする。被害者の証言から、髪切りは宵禍である可能性が高いと判断され、御庭番でも調査を行なうことに。主人公は、与市、源十郎と共に、犯人を捕まえることができるのだろうか。

　芸と華の町、娯楽街。芝居小屋や遊郭、賭博といった江戸の娯楽が1つに集まった区画。主人公は、表向きの職を決める為に、御庭番仲間の錦次、桜太郎と共に、夜の娯楽街の見学をすることに。その帰り道、主人公は、頭巾を被った謎の人物が、屋根の上からお金を豪快にばらまいている姿を目撃する。

　“猫又小僧”と呼ばれるその人物は、盗んだお金を娯楽街の住民にばらまいているようだ。しかし、住民たちは、降り注ぐお金を巡って小競り合いをした結果、首元に【黒い糸】を生み出してしまい――果たして、猫又小僧の正体とは……？

　ついに僕がプロデュースした乙女ゲームが発売となりました。

　最初にオファーをもらってから、オトメイトさんの本社で話を聞き、企画から参加させてもらいました。

　とにかく。元々、ゲームやアニメといった二次元の世界がすごく好きで、いつかゲームを作ることに携わりたいと思っていました。

　こうして初めてしっかりゲームの制作に関わることができた作品が、乙女ゲームであることが不思議に思うと同時に、とても嬉しいです。

　制作には様々なプロが関わっていて、それぞれの想いがある中で、僕の意見も取り入れてもらえ、それでいて全員が、この「君は雪間に希う」の素晴らしい世界を沢山の人に愛される作品にしたい。という気持ちで足並みが揃っていたように思います。なのでプレイしてもらえれば、すごく楽しませる自信があります。

　「君は雪間に希う」を知ってくれて、手に取ってもらってありがとうございます。“希う”とは“強く願う”、”切に望む”という意味です。

　貴方の人生の「君は雪間に希う」のために使ってくれた時間が、良いものでありますように。

　僕らはそう希います。是非、楽しんでください。