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Microsoft、Internet Explorerのサポート終了を発表

ついにIEの歴史に終止符。後継はMicrosoft Edgeに

2022年6月15日提供終了

 Microsoftは、Webブラウザ「Internet Explorer(IE)」のサポートを2022年6月15日(日本時間6月16日)をもって終了すると発表した。IEは現行のInternet Explorer 11をもって終了となり、Microsoft Edgeに完全移行する。

 Webブラウザの代名詞として長らくユーザーに利用されてきたIEがついに終了を迎える。終了までのステップは2段階にわかれ、2021年8月17日(日本時間8月18日)でMicrosoft 365および他のアプリでのサポートを終了し、2022年6月15日(日本時間6月16日))でデスクトップアプリの提供を終了する。

IEのダウンロードページ。Microsoft Edgeの導入を促されるようになっている

 一部のブラウザゲーム等で、IE固有の機能を使っているケースでは、Microsoft EdgeのIEモードを利用することで、利用を継続できるとしている。

 ちなみにXboxについては前世代のXbox OneでMicrosoft Edgeに移行しており、影響はまったくない。Xbox Series X|Sでもブラウザのアップデートを継続しており、現行のゲームコンソールとしては唯一フルスペックのブラウザを搭載している。

サポート終了までのロードマップ