庵野秀明氏、カラー設立15周年を記念しコメントを発表

　カラーの代表取締役を務める庵野秀明氏は5月17日、設立15周年を記念しコメントを発表した。

　アニメーション制作会社のカラーは、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズや「龍の歯医者」などを手掛けているほか、様々な作品の制作協力も行なっている。2006年5月17日に設立され、本日で記念すべき15周年を迎えた。

　そんな記念日に代表取締役を務める庵野秀明氏が、設立当時の思い出とともに感謝を述べる挨拶を公開した。会社名を決定するにあたっては「株式会社 シン・企画」と「株式会社 プロダクション２１９９」などの案があったとしており、最終的に今の名前になったというエピソードを明らかにした。2006年にWordで入力した社名のデータも合わせて公開された。

　コメントの最後には「5年前と同じ言葉ではありますが、これからも面白い作品を作り続け、アニメーションと社会に役立つ会社であり続けたいと思っておりますので、皆様、よろしくお願いいたします。この機に社員一同、一層の日々精進をしていく所存です。改めて、よろしくお願い申し上げます」と発表した。

2006年当時にWordで入力した社名のデータ