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ゲーム感覚でタッチタイピングを習得! Switch用「タイピングクエスト」4月22日発売

コンパクトキーボードなどが同梱する「スターターセット」も同時発売

4月22日 発売予定

価格:
【通常版】
3,980円(税別)
【スターターセット】
9,940円(税別)
CEROレーティング:A(全年齢対象)

プレイ人数:1人

 セナネットワークスは、Nintendo Switch用タイピングソフト「タイピングクエスト」を4月22日に発売する。価格は3,980円(税別)。なお、プレイには市販のUSBキーボードが必要となる。

 「タイピングクエスト」は、タイピングスキル向上を目指す子ども向けゲーム。楽しく学びながらタッチタイピングを習得することができる。ステージ制が取り入れられており、ステージクリアに伴い難易度が上昇。進むほどにタイピングスキルが磨かれていくため、達成感を味わうことができる。

【タイピングクエスト 紹介映像(ロングVer)】
ゲーム感覚で楽しくタッチタイピングを習得できる!

「タイピングクエスト」の特徴を紹介

3つのモードを搭載

 本作には、タイピングスキルを楽しく向上させる3つのモード「シングル」、「バトル」、「デイリー」が用意されている。

「シングル」:1人で練習・ステージクリアを目指す
「バトル」:友達と対戦ができる(ローカル対戦とネットワーク対戦が可能)
「デイリー」 :毎日違うタイピングワードが出題される

分かりやすい補助システムを搭載

習得までプレイし続けたくなるタイピングゲーム

 デイリーモードのほか、ランキング機能といった毎日続けたくなる機能も搭載。同社は、より長く遊べるように、アップデートを頻繁に行なっていくとしている。

「スターターセット」も同日発売

 「タイピングクエスト」ソフトに、ホリの「コンパクトキーボード for Nintendo Switch」と「テーブルモード専用ポータブル USB ハブスタンド 2ポート for Nintendo Switch」がセットになった「スターターセット」も販売される。価格は9,940円(税別)。

【セナネットワークス「開発の背景」】

 2020年からプログラミング教育が小学校で必修となり、プログラミング教育市場は大幅に拡大中です。プログラミング教育の市場規模は2019年には約114億円であったものが、2024年には2.3倍となる約257億円になると予想されています。

出典:コエテコ by GMO

 しかし現状のプログラミング教育では、論理的思考を養う方向に重きが置かれていることもあり、タイピングという「パソコンを扱う基礎スキル」が不足しています。小学生がキーボードで打てる文字数は1分間で平均5.9文字、つまり10秒に1文字程度というデータも出ています。

 タイピングは、文字を習う際の「えんぴつの持ち方」。キーボード操作を、前を向いて正確に、意識せずとも操作できることは、黒板に向かいながら意識せずにえんぴつを扱えることと同じです。

 タブレットやPCは親と兼用という家庭が多く、不適切なサイトに接続しないか、子供から目を離せないと悩む方もいます。そこで家庭用ゲーム機で絶大な人気を誇るNintendo Switch向けにソフトを開発することで、子どもたちのキーボード経験不足を楽しく安全に解消できると考えています。