「リアルタイムバトル将棋」が3月1日付でJeSU公認タイトルに認定！　プロライセンス認定大会開催決定

　シルバースタージャパンは、同社のプレイステーション 4/Nintendo Switch用早いもの勝ち将棋「リアルタイムバトル将棋」が3月1日付で一般社団法人日本eスポーツ連合（JeSU）のライセンス認定タイトルになったことを明らかにした。

　JeSUの公認タイトルは、これまで11社14タイトルが認定されている。今回、中部圏の企業としては初の認定となり、「リアルタイムバトル将棋」は15タイトル目のJeSU公認タイトルとなる。

　JeSUのライセンス認定タイトルになったことを記念して、ニンテンドーeショップにて配信中のNintendo Switch用早いもの勝ち将棋「リアルタイムバトル将棋 オンライン」の500円セールが開始された。期間は3月14日23時59分まで。

プロライセンス認定大会開催決定！

　同社では、JeSUの公認タイトル認定に伴い「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」の発行が可能になる。これを受け、4月より「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行のための予選大会が開始される。大会では、史上初の「プロe棋士」が誕生することとなる。プロライセンス認定大会には、同社社員であり日本将棋連盟プロ棋士の星野良生五段が参戦し、プロe棋士を目指す。

星野良生五段

プロe棋士による初のタイトル棋戦開催

　プロe棋士による初のタイトル棋戦が開催される。4月から8月まで予選大会を行ない、4名程度に初めてのプロライセンスが発行される。その直後、中部テレコミュニケーションをメインスポンサーとした第1回のタイトル戦が、8月に開催される。詳細は決まり次第、公開される予定。

岐阜県でのeスポーツ普及を支援

　シルバースタージャパンでは、eスポーツ普及支援活動の一環として、高校のeスポーツ部にタイトルの提供を開始する。まずは岐阜県内の高校eスポーツ部には無償で提供し、岐阜県eスポーツ連合と共に岐阜県でのeスポーツ普及を支援するとしている。

全国の大会支援

　全国で「リアルタイムバトル将棋」の大会開催を支援する。支援内容として、当面の間、大会のタイトル使用のライセンス料は無料。更に規定の条件をクリアしている大会は認定大会としポイントが付与される。選手は獲得ポイントに応じ、10級～三段までの段級認定を受けることができる（アマe棋士資格）。

　三段でプロe棋士になるためのプロライセンスリーグへの参加権が与えられる。高成績者には、プロライセンスが発行されプロe棋士四段となることができる。