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「Empire of Sin エンパイア・オブ・シン」新たな2人のボスや仲間となるギャングの育て方などゲーム情報公開!

2月25日 発売予定

価格:5,990円(税別)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)

 セガは、2月25日に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用クライムストラテジー「Empire of Sin エンパイア・オブ・シン」のゲーム情報第5弾を公開した。

 今回公開されたのは、暗黒街の頂点を目指す14人のボスの中から、新たな2人のボス「メイベル・ライリー」と「サラザール・レイナ」。組織を共に動かす仲間となるギャングの育て方や、色恋沙汰に盗難など仲間が起こす様々なトラブルなどについても公開されている。

新たな2人のボス「メイベル・ライリー」と「サラザール・レイナ」を紹介

メイベル・ライリー

人物

 アイルランドのコークから移住したメイベル・ライリーの青春時代は、厳しい学校教育を避け、非行に走る日々だった。多くの物を持たずに育った彼女は、「得やすいものは失いやすい」を信条にしている。何事に対しても冷静沈着でいられるタイプだ。

能力:「詐欺師の一撃」

 複数の相手に印を付け、跳弾するよう狙いを定めて発砲する。弾丸の軌道上にいる全員がダメージを受け、重傷を負う。

サラザール・レイナ

人物

 ロサンゼルス西部で起こった血なまぐさい事件によって、サラザール・レイナは誰一人信じない一匹狼となった。メキシコ出身のボクサーだった彼は、若い頃にアメリカ逃亡を余儀なくされた。

ボスアビリティ:「サンタ・ムエルテ」

 リボルバーを両手に構えて円を描き、範囲内にいるすべての敵に連続で発砲する。

詐欺の常習犯、元警察官、闇医者など個性豊かなギャング達を育て上げろ

 シカゴの街には職を探している犯罪者(ギャング)達が存在する。彼らを雇い、仲間にすることで、組織を大きくすることができる。仕事を探しているギャングたちは、街中や、ブラックリストから雇える。雇用するには、費用はもちろん、ボスの犯罪者としての評判「悪名」が必要になる。店を襲ったり、街中の暴漢を倒したりすれば悪名が上がり、さらに大物ギャングを雇うことができるが、ギャングの能力が高いほど必要になる費用及び悪評も高くなっていく。

能力はもちろん、ギャング個人の生い立ちや背景、個人的な信条などが確認できる

 ギャングの種類は、プロの殺し屋から気まぐれな詐欺師、闇医者まで様々。それぞれの職業に応じて使用できる武器や、行動できる範囲が異なる。また、構成員をまとめ上げるうえで、重要な要素として「忠誠度」、「士気」、「特性」の3つがある。

【構成員をまとめ上げるうえで重要な3つの要素】
項目内容
忠誠度プレーヤーと一緒に長く行動するほど、忠誠度は上がる。忠誠度が高いほど、雇用するコストも低くなり、警察に買収される可能性も低くなる。また、忠誠度が高くなったギャングと親交の深い他のギャングを、悪名不要で雇うことができるようになる。
士気敵に攻撃が当たる、戦闘から逃亡するなど、状況に応じて変化する。士気が高いほど、良いパフォーマンスをしてくれる。
特性彼らの行動、人との関わり方に至るまで、あらゆるものに影響を与える。中には、組織全体に影響するものもある。ゲーム開始時はプレーヤーと出会う前のギャングの経歴が反映されているが、ゲームを通して変化もしていく。
戦闘の結果だけでなく、友人や愛人など、雇用する仲間によっても士気や特性は変化する
ギャング同士の交友関係を観察することで、より能力の高いギャングを悪名が低い状態でも序盤から雇うことが可能になる

タレントツリー

 ボスやギャングにはタレントと呼ばれる特殊技能を覚えることができる。利用可能なタレントはタレントツリーから確認できる。タレントツリーは5つのティア(階級)にわかれている。

 タレントは覚えるのに時間を要するため、タレントを選択してから利用できるまでに時間が掛かる。ひとつのティアからタレントを選択すると、同じティアのアビリティはもう覚えられない。そのため、タレントを選択する際は慎重に選ぶ必要がある。

職業によって、タレントツリーの構造は異なる。「詐欺師」のタレントは近接攻撃に特化している

組織を大きくしよう

 ギャング達は昇進させることで、特別な効果を発動させることできる。ギャングを育てたら積極的に昇進させ、より組織をタフに育て上げよう。

項目内容
アンダーボスアンダーボスは、リーダーシップにより仲間に支払われる賃金を減給する。
相談役ボスと部下の橋渡し役。相談役の「説得」により、仲間の忠誠度が高まる。相談役に昇進させるには悪名が100必要。
幹部セーフハウスに構成員を配置することで幹部に任命できる。特定の地域を管理し、その地域にいる他の仲間の士気に好影響を与えたり、地域の店舗へのボーナスを獲得できる。
スパイスパイは他のギャングに潜入することができる。他の派閥に送り込めば、店を妨害したり、現金を盗んだり、誤った情報を流したり、他のボスを始末しようと試みたりすることができる。

色恋沙汰に盗難、過去のトラブル……ギャングをまとめ上げるのは楽じゃない

 ギャング間には人間関係が存在する。仲の良いギャングは一緒に行動することで組織に好影響を与える。また、一部のギャングはお互いを軽蔑し、原則として同一組織に雇用することができない。

 さらに、人間関係は時間とともに発展する。お互いに多くの時間を過ごすギャングは、お互いに感情を育み、最終的に恋愛関係になる可能性がある。ギャングが恋をしているとき、彼らは戦闘でお互いを守る。恋人が戦闘で撃たれたギャングに、反撃としてボーナスショットが発生する場合がある。しかし、一部の恋人は嫉妬する傾向があり、別のギャングが自分の愛情の対象に恋をしていることに気付いた場合、暴力的になる可能性がある。不必要な流血を防ぐために、仲間を注意深く監視しよう。

彼らは同僚に対して意見を持っており、その性格や特性は時間の経過とともに変化していく

トラブルメイカー

 ギャングメンバーは、組織内でのスパイ疑惑に、彼らが起こした不始末、さらには個人的な相談など、様々なトラブルを組織内にもたらす。彼らを助けるか、助けないか行動の結果によって忠誠心や士気の向上などの報酬が得られる可能性があるが、場合によっては組織運営に悪影響を与える可能性がある。

仲間が起こした不始末は、ボス自ら解決しなければならない
特定のギャングには、特定の忠誠心に達したときや、条件を満たすことでミッションが発生する。進め方によってはギャングメンバーが組織を去ってしまうことも……