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糸井重里氏、「MOTHER」ファンが選ぶ“思い出に残っていることば”に対する当時のエピソードを披露

1月28日 公開

 ほぼ日は1月28日、RPG「MOTHER」シリーズの生みの親である糸井重里氏に対して行なったインタビューの第1回目を公開した。

 今回のインタビューは「MOTHER」シリーズに登場することばを収録した書籍「MOTHERのことば。」が発売されたことを記念し公開されたもの。シリーズファンが特に印象に残っている7つの言葉を選び、それらに対し糸井氏が当時のエピソードや心境を語る内容になっていた。

 シリーズファンによって一番多く選ばれたのは「MOTHER2」で赤ん坊に対してママが言うセリフ「えらいひとや おかねもちに ならなくてもいいけど…… おもいやりのある つよいこに そだってほしいわ。」というもの。

 糸井氏はこのセリフを作っている際に自分でも「ちょっと泣けた」と語っており、まず自分のこころに響き、プレーヤーのこころにも響いたのではないかと考えを述べた。自分に子どもがいたからこそ、このセリフが生まれてきたのではないかとも語っており、インタビュアーを務めるほぼ日の永田氏とのやり取りから、糸井氏の考えが紐解かれる内容になっていた。なお、残りのワードに対するインタビューは後日公開される予定。