ニュース

Nintendo Switch版「Death end re;Quest」本日発売！

プレイアブルキャラや衣装など全36種類の追加コンテンツをあらかじめ収録

緑里孝行（クラフル）

2020年12月24日 00:00

12月24日発売
価格：4,800円（税込）
CEROレーティング：D（17才以上対象）
プレイ人数：1人

　コンパイルハートは、Nintendo Switch版RPG「Death end re;Quest」をニンテンドーeショップにて12月24日に発売する。ダウンロード専用で価格は4,800円（税込）。

　本作は、現実世界と架空のVRMMORPG「ワールズ・オデッセイ」の世界を舞台にした同作のSwitch移植版。2018年4月12日にはプレイステーション 4版、2019年5月にはSteam版が発売されている。Switch版には、プレイアブルキャラクターや衣装など全36種類のゲーム内追加コンテンツがあらかじめ収録されている。

　本作には、バトルやダンジョン探索などを行なう「ゲーム編」と「現実編」があり、現実編では発生した謎を解き明かすため、物語の舞台である【佐上市】を探索して物語を進めていく。ゲーム編で新たな道を切り開くためには、発生した謎を解き明かさなければならない場面もある。

【Nintendo Switch「Death end re;Quest」オープニングムービー】

Switch版キービジュアル

Switch版には追加コンテンツをすべて収録！

　Switch版には、プレイアブルキャラクター「リプカ」やキャラクターの衣装など全36種類のゲーム内追加コンテンツがあらかじめ収録されている。タイトル画面の「Add-on Content」から任意のコンテンツを「有効」にすると適用される。

プレイアブルキャラクター「リプカ」

追加コンテンツ：衣装

ゲーム概要

【ストーリー】

[99%のバッドエンドを潜り抜け、バグに侵食されたゲーム「World's Oddyssey」からログアウトせよ]

　ゲームプログラマー・水梨新の元に届いた一通のメール。差出人は、1年前、行方不明になったゲームディレクター・二ノ宮しいな。彼女はかつて新とともに完全仮想現実を実現したゲーム“ワールズ・オデッセイ”の開発を行なっていたが、その突然の失踪により、プロジェクトも凍結されていた。

　この不可解なメールは、存在しないゲーム“ワールズ・オデッセイ”の中に消えた二ノ宮しいながいることを示していた。ネットワーク上には削除されたはずのプログラムが復元されており、新は解析を試みる。プログラムは原型をとどめないほどに書き換えられており、バグだらけとなった世界には、しいながたったひとりの“プレイヤー”として存在していたのだった。

　新はしいなと接触を図り、このゲームからログアウトできないことを知る。そしてふたりはその手がかりを探し、心を持つNPCたちや現実にいる同僚たちとともに、ゲームの“内”と“外”から攻略を進めていくこととなる……。

　しかし、その先には現実をも巻き込む恐るべき事態が待ち受けるのであった。

ゲームシステム

基本システム

　本作では、ターン制コマンドバトルシステムが採用されている。ターンが開始されるとキャラクターはバトルフィールドを自由に移動することができる。キャラクターごとに攻撃範囲が異なるので、敵との位置関係を考慮しながら、戦略的なバトルを展開させていく。「トライアクト」や「フラッシュイデアシステム」などといった様々なシステムが搭載されている。

・トライアクト
　「トライアクト」とは、1ターンの行動を3回選択できるシステム。「アタック」、「アイテム」、「ガード」の基本攻撃の他、数多くの「スキル」の中から任意の行動3つを選べる。

・フラッシュイデアシステム
　フラッシュイデアシステムとは、トライアクト中に、特定の技の組み合わせにより別のスキルを編み出せるシステム。豊富なスキルが用意されており、レベルが低い状態でも特定の組み合わせさえクリアしていれば、強力なスキルを覚えられる可能性がある。

・ノックバグシステム
　「ノックバグ」の効果を持つスキルをトライアクトのどこかに設定すると敵を吹き飛ばすことができる。敵を吹き飛ばし、他の敵にぶつけた場合にはぶつかった両モンスターに対し追加ダメージが与えられ、味方にぶつけた場合には、「ノックブロウ」と呼ばれる打ち返しが発生する。

・グリッジスタイル
　キャラクターはフィールドバグに触れた時や、敵から攻撃を受けた時に【汚染度】が上昇していく。【汚染度】が一定値に達すると「グリッジスタイル」へと変化し、チート級の能力を手に入れられる。この能力はもろ刃の剣でもあり、限界値を超えると行動不能になる。

・バトルジャック
　全体のフィールドバグ値を減らしていくと、プログラマー、水梨新によるバトルジャックシステムが使用可能となる。

【コードジャック】
　「フィールドバグの効果を任意のものに変更する」、「敵味方の汚染度を増減する」といったフィールドの環境を変化させるシステム。