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テーマは女子アイスホッケー、舞台は日光!メディアミックスプロジェクト「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」制作発表会を開催
7人のキャラクターやアニメPVなども初披露
2020年12月12日 13:38
- 12月11日 発表
サイバーエージェントとDMM GAMES(EXNOA)は12月11日、メディアミックスプロジェクト「プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~」について制作発表会を実施した。
当日はゲストとして、製作総指揮のサイバーエージェント落合雅也氏、アニメで監督を務める安齋剛文氏、日光を拠点として活動するアイスホッケーチームH.C.栃木日光アイスバックスの土田英二氏と衣笠伸正氏、さらにはアニメに登場する主要キャラクターの声を担当する7人の声優さんたちを招き、アイスホッケーや日光、アニメ、そしてゲームなど、幅広いジャンルに渡るトークイベントとなった。
最初に登壇した落合氏は、本プロジェクトを立ち上げたきっかけとして「小さい頃から大学時代までアイスホッケーをやっていましたたが、こんなに面白いのになぜマイナーなんだろうと思い、恩返しの意味も込めてです」と語った。ゲームに先駆けて、2021年10月からアニメの放映が予定されているが、そちらに関しては以下のようなストーリーで展開していく。
日光市に本拠を置くアイスホッケーチーム・ドリームモンキーズ。そこが主催する体験教室の門を叩いた6人の少女たちは練習後、すっかりアイスホッケーの魅力に取りつかれてしまう。やがて、監督から誘われて正式に所属することになった6人だが、そんななか強豪チームである釧路スノウホワイトに所属していた有名選手が、アイスホッケーから引退する決意を固めて祖母の住む日光へとやってくる。もう二度とリンクに立つことはないと決めていた彼女を再び引き戻したのは、6人のドリームモンキーズ新人チームだった。練習試合や合宿などを通じて成長していく7人、そして大会に挑むことになるが、その結末は……。
アニメの監督である安齋氏は、本作の注目点として「アイスホッケーの魅力を伝えたいのはもちろんですが、女の子たちが中学高校と成長していくなかでの青春ドラマを描きたいです」とコメント。また、舞台が日光ということで日光市長からのビデオメッセージも流れるなど、自治体と一体となって盛り上がりを見せていることも前面に打ち出された。
主要キャラクターたちを演じる声優さん7人も登壇し、アイスホッケーに対する熱い思いを語っただけでなく、イベント当日の21時から配信が始まったYouTubeチャンネルについての宣伝も行ない、大いに気合いが入っていることをアピール。さらに、アイスホッケー設定考証をH.C.栃木日光アイスバックスが担当しているということで、そこから土田英二氏、衣笠伸正氏の両名が招かれた。2人は本プロジェクトをきっかけに、アイスホッケーの魅力を今まで以上に発信していきたいとコメント。落合氏も、大きく頷いていた。
ゲームの配信が始まるのは、「アニメ放映のあと」
気になるゲームについてだが、落合氏によると「DMM GAMESさんには主にゲームを担当してもらっていますが、非常に出来が良いです」とのこと。配信日やジャンルといった部分に関しては「アニメが2021年10月放映スタートなので、ゲームはその後になります。ジャンルなどの詳細ですが、現状ではまだモックアップの段階なので……」という回答で、現時点ではまだまだ発表出来ない部分が多いようだ。
公開されているアニメ版ストーリーとの関連性についても「その辺りについてもまだ明らかにはできませんが、アニメ版のキャラクターたちも登場しますので、時を見てお伝えします」とコメントをしてくれた。なお、CraftEggを起用した経緯については落合氏が携わっているという理由もあるほか、「慣れ親しんでいるメンバーなのと、身近に見ていて本当に可愛いキャラクターを作り出す優秀な会社だというところです」と答えている。
「プラオレ!」はまずはアニメからのスタートとなり、ゲームに関しての話題は少なかったが、逆にこれからドンドンと情報が発信されるという事でもある。楽しみに待ちたいところだ。
©2020 プラオレ!メディアミックスパートナーズ