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HTC NIPPON、アイトラッキング標準装備「VIVE Pro EYE」ヘッドセット単体での予約受付開始
2020年11月12日 12:39
- 11月12日10時 予約受付開始
- 12月3日10時~販売開始予定
- 価格:94,000円(税別)
HTC NIPPONは、「VIVE Pro Eye」のヘッドセット単体モデル「VIVE Pro Eye HMD」の予約を11月12日10時より開始した。価格は94,000円(税別)。12月3日10時より販売開始となる。
「VIVE Pro Eye」は、プロレベルのサウンドとグラフィックス、高精度なアイトラッキングを兼ね備えた、VIVE製品のフラッグシップモデル。これまではコントローラーやベースステーションが同梱されたフルセットのみの販売となっていたが、「Cosmos Elite」ユーザーや「VIVE Pro」ユーザーからのアイトラッキング機能が標準で装備されているヘッドセットへのアップグレード用に、ヘッドセット単体での販売を希望する声があり、今回、単体での販売が開始されることとなった。
「VIVE Pro Eye」のアイトラッキング機能では、自分の視線や目の動きをそのままアバターで表現できる。そのため、まばたきやウィンクなどの表現が可能になることで、VR空間でのコミュニケーションがより感情豊かに表現できるようになる。
「VIVE Pro Eye」主な特徴
高精度なアイトラッキング
両眼の動きを追跡・解析により、現実世界と同様のインタラクション、最適なGPU負荷割り当て、シンプルな入力とナビゲーションが可能になる。
最大100平方メートルのルームスケール・トラッキング
次世代の位置トラッキングシステム「SteamVR Tracking 2.0」により、比類ないトラッキング精度で広々としたVR空間での体験を創造する。
プロレベルのサウンドとグラフィックス
合計解像度2,880×1,600ピクセル(615PPI)のデュアルOLEDディスプレイに表示される色再現とコントラストを実感できるほか、JAS(日本オーディオ協会)認定Hi-Resヘッドフォンを搭載し、3D空間オーディオにより真に迫るサウンド没入感を実現する。
VIVE Pro Eye独自のアイトラッキングキャリブレーション機能
IPD(瞳孔間距離)を自動的に検知することで、ユーザーごとに正確に目の中心および瞳孔間距離が設定され、より快適なVR体験ができる。
視線追跡に対応したVRコンテンツでより表情豊かに
「VIVE Pro Eye」のアイトラッキング機能は、両眼の動きに正確に追従するため、VR空間でバーチャルキャラクターに変身して誰でも気軽に参加できるソーシャルネットワーク型VRコンテンツの中でも、自分の視線や目の動きをそのままアバターで表現できるため、「バーチャルキャスト」等をプレイする際の表現力が一段とアップする。