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名コンビ刑事の活躍を描くPC用「Chicken Police」Steamにて本日発売
謎を解きながら物語を中心に進めるノワールADV
2020年11月6日 00:00
- 11月6日 発売
- 価格:未定
- プレイ人数:1人
THQ Nordic Japanは、PC用アドベンチャー「Chicken Police」を11月6日にSteamにて発売する。価格は未定。日本語をはじめ、英語、フランス語など全8言語に対応する。日本向けにプレイステーション 4とNintendo Switch版も発売が予定されている。発売日は未定。
「チキン・ポリス」は名コンビ刑事の活躍を描くノワールアドベンチャー。綿密に構成された世界観、ユーモアに溢れたハードボイルドなストーリー展開を特徴としており、愛、死、チキンと罪の贖いがテーマのワイルドな物語が描かれる。
本作は、一種の風刺作品で、1940年代のフィルムノワール映画の雰囲気と空気感が再現されている。ノワールの名作やハードボイルド探偵作品の傑作らしい苦味と絶望を描き出しながら、多量の皮肉っぽいユーモアが混ぜ込まれている。
【“チキン・ポリス”のお通りだ「Chicken Police」】
かつて伝説的な刑事コンビ「チキン・ポリス」として名を馳せた、サニー・フェザーランドとマーティ・マクチキン。しかし時の流れは残酷なもので、彼らが活躍したのも10年近く前の話。最後に組んだ事件では、お互いに殺し合いの一歩手前にまで発展し、それ以来、完全に袂を分った。そして現在、サニーは有給を食いつぶすだけのアル中もどきと化し、マーティもかつてのセレブ刑事の仮面の裏に隠れようとするばかりだった……そして、未だかつて無いほどに奇妙な事件と直面したサニーとマーティは、再びコンビを組む!
物語中心の捜査ゲーム
本作は、ビジュアルノベルと往来のADVゲームの要素を組み合わせた物語性の高い文章重視のゲーム。30名以上のキャラクターと会話でき、中にはかなり厳しく尋問できる者も存在する。数多くの手がかりや証拠、極めて有効な個人情報などを集め、スネに傷を持ったクロービル市の住民たちを有利に取り調べよう。
クロービル市を練り歩こう
【クロービルの街は眠らない】
「この街は眠らないと言われている。街が常に不機嫌なのも、それが理由かもしれない」
舞台となるクロービル市はその昔、捕食者とその獲物が平穏と繁栄を謳歌できるひとつの楽園として築かれた都市だった。しかし夢は夢でしかなく、クロービルは徐々に自然界で最も暗い片隅へとその姿を変えていった。
訪問できる場面は30カ所以上あり、中には物語の最中に姿を変える場所もある。過去に足を踏み入れた場所に再び訪れることで、隠されていた秘密を見つけたり、新たな登場動物と出会ったり、世界や住民たちに関する情報を集めたりすることができる。
シネマチックなゲーム体験
本作では、実際の写真と写実的な3D背景を利用して、過去の数々の名作を参考にしたどこか奇妙で目を惹くビジュアルスタイルを作り上げている。インスパイア元となった作品は、「大いなる眠り」、「深夜の告白」、「ギルダ」といったノワール映画作品のほか、「グリム・ファンダンゴ」、「ポリスノーツ」、「スナッチャー」、「L.A.ノワール」、「Aviary Attorney」、「テックス・マーフィー」シリーズなどの傑作ゲームが挙げられている。また本作は「紅の豚」、「ファンタスティックMr.Fox」、「BoJack Horseman」シリーズを始めとするアニメ作品にも大きな影響を受けている。
オリジナルBGM楽曲、そしてプロ声優が演じる台詞の数々が、ノワールチックな雰囲気を引き立てており、ボイスオーバーは「The Wolf Among Us」、「Horizon Zero Dawn」、「Warhammer: End Times - Vermintide 2」などのボイスを手掛けてきたスタジオが担当。セリフだけで8時間超に及ぶフルボイス仕様となっている。
【主な特徴】
・定番ノワール映画のテイストを加えた、スリルと物語性満載のストーリー
・合計8時間を超えるプロによる台詞ボイスを収録!
・注意深く作り上げた「カラフル」な世界
・一筋縄ではいかない取り調べシステム
・30名以上のフルボイス付きキャラが登場
・20種類以上のムービーシーンを通じて味わう劇場型ノワール体験
・数多くの手掛かり、情報、入手アイテムを発見可
・美しいオリジナルサウンドトラック
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