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ついにFacebookも参入!クラウドゲームサービス「Facebook Gaming」が海外向けに発表

コントローラも、サブスクリプションも必要ないクラウドサービスに

10月27日より米国にて提供開始

価格: 無料

 Facebookは、クラウドゲームサービス「Facebook Gaming」を発表した。あわせて、ローンチタイトルのラインナップも公開。アメリカの一部地域において、Android版とWeb版のβ版の提供が開始されている。発表時点で利用料金は無料とされている。

 「Facebook Gaming」は、 ソーシャル・ネットワーキング・サービスのFacebookが提供する新たなクラウドゲームサービス。FacebookのAndroidアプリ、及びFacebook.comのブラウザからアクセスして無料で遊ぶことができ、特別なゲームハードもコントローラも必要とせず、スマホのみでゲームが楽しめる。現在は、アメリカの北東部の州、大西洋岸中部の州、カリフォルニア州、テキサス州などの一部地域のみに提供され、今後全米に拡大予定。

 公式発表を行なったバイスプレジデント・Jason Rubin氏によると、「Facebook Gaming」は「現行のゲームハードを置き換えようとするもの」ではなく、「大げさなものを約束したり、期待外れのものを提供するつもりはない」としている。なお、10月27日時点でiOSは非対応となる。あわせて、ローンチタイトルとして、「Asphalt 9: Legends」(Gameloft)、「Mobile Legends: Adventure」(Moonton)、「PGA TOUR Golf Shootout」(Concrete Software, Inc.)などのタイトルが提供されている。

デバイスを変えても、ゲームを楽しめる
ゲーム内ではプレイヤー名を使用するが、友達の招待には実名も利用可能