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プロジェクトEGG、PC用シミュレーション「大戦略III’90」リリース開始!

1989年にリリースされた「大戦略III」の強化バージョンが登場

10月27日 配信開始

価格:
【キャンペーン価格】
400円(税別)
【通常】
700円(税別)

 D4エンタープライズは10月27日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、PC用シミュレーション「大戦略III’90」の配信を開始した。価格は400円(税別)。キャンペーン終了後は700円(税別)での配信となる。

 「大戦略III’90」は、1990年にリリースされたシミュレーションゲーム。1989年にリリースされた「大戦略III」の強化バージョンとなっており、前作の良いところを踏襲しつつ、様々な改良を加えたバージョンとなっている。

 プレーヤーはマップ(10種)、参戦数(2~4)、生産タイプ(12種)、同盟の有無などを選んでゲームをスタート。兵器の生産や編成、前線の構築、都市などの占領などを経て、敵首都を陥落させると勝利となる。

【大戦略III'90 for PC-9801(1990)】

ゲームの進行と強化内容

 ゲームの進行は1ターンを100分割したセミリアルタイムとなっており、刻々と変化する戦場を堪能できる。また兵器ごとに高度が設定され、高度が合っていれば異なる兵器で部隊編成も可能。他にも間接射撃のユニットや索敵の要素などもあり、現代兵器による戦略の妙が楽しめる内容になっている。

 強化内容については、前作までは「海中」、「地海」、「低空」、「高空」ごとに1部隊、最大4部隊までと制限されていたものが、本作では高度問わず最大4スタックまでと制限が緩和され、戦場での交通渋滞が起こりにくくなっている。さらにプログラムの全面的な見直しなどによって、ゲームそのものの高速化や思考ルーチンなどの強化も盛り込まれている。