「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」マルチプレイモード情報が新たな映像とともに公開

秘密工作員となって戦う

　プレーヤーは、機密扱いの経歴を持ったオペレーターとなり、極秘作戦の最前線に立つことになる。CIA、MI6、KGBなど、冷戦期に活動していた組織の一員として戦おう。

没入感あるプレイ体験

　史実上の作戦に基づいたストーリー要素が、マルチプレイモードにも織り込まれている。キャンペーンモードで語られるストーリーの数年後を舞台に、｢ブラックオプス｣シリーズならではの戦闘の興奮が、今までにない奥深さで展開される。

冷戦期の世界を駆け巡れ

　プレーヤーは、黒海の激戦水域から、アンゴラの燃えるような砂漠、マイアミ・サウスビーチのネオンにあふれたストリート、モスクワ都市部の裏路地まで、世界中のさまざまな地域で激しい戦いに参加できる。少人数の工作員同士による小競り合いから、複数部隊が集結して激突する総力戦まで、幅広いマップのバリエーションやルールでマルチプレイを楽しもう。

完全新規のゲームモードを追加

　本作のマルチプレイモードには、戦略が鍵を握る6v6の｢VIP ESCORT｣、12v12の｢COMBINED ARMS｣、40人のプレーヤーが参加する｢Fireteam｣など、バラエティ豊かな新モードが用意されている。

【新モード｢Fireteam｣】
　｢ブラックオプス｣シリーズの伝統に従って作り出された新モード｢Fireteam｣では、4人分隊によるチームが10隊、陸・海・空のビークルとさまざまな目標が用意され、プレーヤーがチームメイトと自分たちだけの独創的な戦略で戦えるような、高い自由度を持った大規模マップの中でぶつかり合う。

　｢Fireteam｣の最初のゲームタイプである“Dirty Bomb”の詳細は数週間後に発表される予定。また、｢Fireteam｣用に用意された“Fireteam Spawn”というシステムでは、プレーヤーがどのようにリスポーンするかを選ぶことできる。例としては、戦闘中ではないチームメイトの近くにリスポーンする、パラシュート降下によって戦闘に戻る、チームメイトの操縦するビークルの助手席にリスポーンして仲間を助ける、といったものとなる。

｢ブラックオプス｣ならではのマップデザイン

　おなじみの3レーンマップから、歩兵とビークルが連携して戦うユニークな大規模マップまで、多岐にわたる種類のマップが用意されている。

秘密工作員の装備

　本作には1980年代を象徴する武器が多数登場するため、冷戦時代をリアルに感じることができる。さらに、｢ブラックオプス｣シリーズならではのスピーディーで流れるようなプレイ体験はそのままに、熟練オペレーターが圧倒的な自由度で装備をカスタマイズできるような以下のシステムが搭載される。

【1】クラス作成システムはさらに扱いやすく、さらに充実した内容となる。スロット式の新しいロードアウト選択システムにより、準備不足の状態で戦場に飛び込むことはなくなる。システムの自由度が増したことで、新たな4つのワイルドカードも用いた奥深いカスタマイズによって、より強力なクラスを作ることも容易になっている。

【2】ガンスミスでは、メインウェポン用の8カ所のアタッチポイントに、最大54種類のアタッチメントから選んだものを装着できる。特定のワイルドカードを選択し、一度に8つのアタッチメントを装備することも可能となっている。

【3】武器ステータスの表示によって、マルチプレイでは装備した武器の詳細情報が、今までにないほどの見やすさと詳細さで確認できるようになった。さらに、アタッチメントのステータスをパーセンテージの＋/－で調節することも可能。見やすく、扱いやすく、かつ奥の深いカスタマイズ機能を駆使して、自分だけのオリジナル武器を作成することができる。

【4】逆転のチャンスをプレーヤーにもたらす「スコアストリークシステム」では、デスによってスコアが失われることがなくなったので、倒されずに複数のキルをつなぐことができれば高倍率でスコアを獲得することができる。また、キル以外にチームの目標達成に貢献することでもスコアを獲得可能。各スコアストリークにはクールダウン時間が設定されており、戦略性のない強引な乱発はできないように調整されている。

陸・海・空に及ぶ戦場

　マルチプレイモードでは、複数のミッションタイプにわたって、スノーモービル、ダートバイク、ガンボート、ウェイクランナー、FAVバギー、攻撃ヘリコプター、戦車など、あらゆる戦況で役に立つ新しいビークルが追加されている。

強力なPERKの数々

　スパイクラフト、ギアヘッド、ニンジャ、ゴースト、エンジニアなど、人気のPERKや新登場のPERKの中からプレーヤーが自由に選択し、多種多様なプレイスタイルで戦うことができる。

スキルを磨いたプレイヤーが輝ける戦場

　マルチプレイモードでは「コール オブ デューティ ブラックオプス 4」よりも一撃の重い撃ち合いが展開され、エイミングスキルの差がキルタイムの差に反映されるなど、プレーヤースキルの高さが戦闘結果を左右する最大の要素となるようにしっかりと調整されている。

ダッシュ時間の制限はなく、回復も自動

　プレーヤーはスピードを落とすことなく、ダッシュで戦場を走りまわることができる。また、回復も手動操作は不要で自動的に行なわれるため、プレイ中はアクションに集中することが可能となっている。

ダッシュ・テイクオフとスライディングからのしゃがみ

　ダッシュは自動的に通常のスピードよりも加速して始まった後、通常のダッシュのスピードになる。これによって膠着した状況から抜け出したり、カバーのために走ったりすることが容易になる。また、スライディングは自動的にしゃがんだ体勢に移行するため、なめらかでテンポよく動けるようになっている。

おなじみのミニマップ

　ミニマップには、サプレッサーを付けていない銃の発砲がすべて表示される。

ジップラインとラペルライン

　ジップラインを握れば、エリアとエリアの間を一気に移動できる。ラペルを握れば、低所から高所の有利なポジションに数秒で上昇が可能。戦場を思うがままに移動しよう。

映画のような大迫力の戦闘体験

　地上でのスリリングな銃撃戦や、大海でのビークルを駆使した激しい戦闘、スコアストリークによる空中からの凄まじい攻撃など、本作はそのいずれにおいても究極の没入感をプレーヤーにもたらす。

次世代機＆現世代機でのクロスプレイが可能

　プレーヤーは現世代ゲーム機、次世代ゲーム機、PC間で、フレンドのゲームに参加したりパーティーを組んだりすることができる。

発売後も無料追加コンテンツを提供

　バトルパスシステムや、発売後の無料追加コンテンツが順次提供される予定。追加コンテンツには、マルチプレイにおける新マップやモード、長期にわたるゲーム内イベントが含まれる。

進化したウォーゾーン

　「ブラックオプス コールドウォー」は、「コール オブ デューティ ウォーゾーン」とゲームの進行状況を共有する要素を含み、両タイトルで使用できる新装備が追加される予定。

　さらに、「ブラックオプス コールドウォー」発売後は、同タイトルのテーマ、マップ、武器、ビークルを含む世界観やストーリーなどが「ウォーゾーン」に反映されていく。

｢脅威プライオリティ｣システム

　新たな｢脅威プライオリティ｣オーディオシステムは、銃撃戦の中で巻き起こるさまざまな音響の中から、プレーヤーが優先して聞きたい音を自由に設定するもの。必要のない音は、聞こえないように設定することもできる。

弾道の方向性の可視化

　銃撃戦のシステムの中に、新要素｢バレット・クラック｣(弾が音速を超えて動くことによって生じる衝撃波)が組み込まれた。これによりマルチプレイの激しい撃ち合いにおいて、相手との距離や銃撃の飛んでくる角度などの情報が、より明確にプレーヤーに伝わるようになっている。

本物さながらの音響

　本作には、細かな音の遮蔽や反響まで再現した完璧な音響モデルが取り入れられているため、実戦さながらのサウンドが体感できる。プレーヤーと周囲の音源の位置関係によって音が遅延したり、聞こえづらくなったり、反響によって大きく聞こえたりと、地形の状況を正確に反映した音響を実現している。

超リアルな4Kビジュアル

　本作は、実写をキャプチャして取り込んだフィールドやキャラクター、光源シミュレーション、そしてHDRや4K解像度といった技術により、PS5においてかつてないグラフィック水準を達成する。

次世代の3Dオーディオ技術

　PS5の3Dオーディオ技術を駆使することで、より精確な状況把握が可能になっている。前後のみならず上下の音源まで再現する。

　例えば、銃撃の音はその発生点に応じて異なって聞こえるほか、敵が発する足音はその距離や方向がプレーヤーに伝わる。プレーヤーは音を通じて、周囲の出来事についてより詳細な情報を把握することができるようになる。

さらなる没入体験

　PS5では120fpsの高フレームレートで滑らかなゲームプレイを楽しむことができ、これにより入力ラグを減らし、スムーズなプレイ体験がもたらされる。

　また、物体への光の当たり方を個別にシミュレートするレイトレーシングによって、よりリアルな陰影や反射の中でプレイが可能となる。さらにハプティックフィードバックにより、今までにない触覚に訴える戦闘が体験できる。

クロスプレイに対応

　「ブラックオプス コールドウォー」は、すべてのモードで現世代機と次世代機でのクロスプレイをサポートし、セーブデータの引き継ぎにも対応する。また、バトルパスシステムが用意されており、マルチプレイ用のマップや対戦モード、ゾンビモードなど、発売後も長期にわたってさまざまな無料コンテンツが定期的に追加される。

　また、基本プレイ無料の「コール オブ デューティ ウォーゾーン」と連動したコンテンツも展開予定。「ブラックオプス コールドウォー」のゲーム内で入手した新装備を「ウォーゾーン」でも使用できるようになるなど、ゲーム進捗の一部が「ブラックオプス コールドウォー」と「ウォーゾーン」で共有される。もちろん「ウォーゾーン」プレーヤーは、これまでに入手した「コールオブデューティ モダン・ウォーフェア」と共通のオペレーターや武器設計図なども引き続き使用できる。

ダウンロード版事前予約特典について

　ダウンロード版の事前予約特典として、オープンベータ早期アクセス権や「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」用オペレーター｢フランク・ウッズ｣などが付属する。PS Storeおよび「ウォーゾーン」ゲーム内ストアから予約できるダウンロード版各種には、ゲーム本編に加えて｢Confrontation武器パック｣が含まれるほか、事前予約特典として、PS4で先行配信予定の「ブラックオプス コールドウォー」オープンベータの早期アクセス権、および「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」ですぐに使用できるオペレーター｢フランク・ウッズ｣とアサルトライフルの武器設計図が付属する。

　また「アルティメット版」は、「ウォーゾーン」のゲーム内ストアからも予約可能。こちらのゲーム内ストアから予約すると、事前予約特典に「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」の10ティアスキップも付属する。

「スタンダード版」は後日追加課金でPS5版にアップグレード可能

　PS4「ブラックオプス コールドウォー」パッケージ版およびダウンロード版の「スタンダード版」を購入した人は、990円(税込)の追加課金によって本作をPS5版にアップグレードできるようになる。PS5「ブラックオプス コールドウォー」に関する情報は後日発表される予定。

パッケージ版

・「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー(スタンダード版)」

価格：7,900円（税別）
PS4対応：対応
PS5対応：後日追加課金990円(税込)でPS5版にアップグレード可能
内容物：ゲーム本編
事前予約特典：なし

ダウンロード版

・「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー(スタンダード版)」

価格：8,690円（税込）
PS4対応：対応
PS5対応：後日追加課金990円(税込)でPS5版にアップグレード可能
内容物：ゲーム本編/Confrontation武器パック

【事前予約特典】
・オープンベータの早期アクセス権
・「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」ですぐに使用できるオペレーター｢フランク・ウッズ｣とアサルトライフルの武器設計図

・「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォークロスジェンバンドル」

価格：9,680円（税込）
PS4対応：対応
PS5対応：対応
内容物：ゲーム本編/Confrontation武器パック

【事前予約特典】
オープンベータの早期アクセス権
「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」ですぐに使用できるオペレーター｢フランク・ウッズ｣とアサルトライフルの武器設計図

・「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー アルティメット版」

価格：11,880円（税込）
PS4対応：対応
PS5対応：対応
内容物：ゲーム本編/Confrontation武器パック/陸海空パック/「ブラックオプス コールドウォー」バトルパスバンドル(1シーズンバトルパス＋20ティア スキップ)

【事前予約特典】
・オープンベータの早期アクセス権
・「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」ですぐに使用できるオペレーター｢フランク・ウッズ｣とアサルトライフルの武器設計図
・「モダン・ウォーフェア」、「ウォーゾーン」用10ティア スキップ※「ウォーゾーン」ゲーム内ストアから購入した場合のみ付属。

※各商品の予約購入や注意事項などはこちら。