Razer、ゲーミングヘッドセット「BlackShark V2」、「BlackShark V2 X」を8月18日発売

「Razer TriForce 50mmチタンドライバー」搭載

　「BlackShark V2」の開発に伴い設計された、特許取得済みの「Razer TriForce 50mmチタンドライバー」は、音域に合わせて高音域を豊かに、低音域はパワフルにと、まるで高・中・低の3つドライバーがあるかのような明るくクリアな音質を提供する。

　また、チタンコートのダイヤフラムを採用したことにより、聞こえる音声の明瞭さが強化されているため、正確で素早い状況の把握や仲間とのコミュニケーションが可能。

　水平だけでなく上下方向の音も聞き分けられるという立体音響技術「THX Spatial Audio」に対応。高精度の立体音響とリアルな音質を実現する次世代のサラウンドサウンドで没入感を向上させ、ゲーム内の状況をより的確に認識できる。

「Razer HyperClear カーディオイドマイク」

　「Razer HyperClear カーディオイドマイク」は、音声キャプチャを強化。向上した集音パターンにより背後や横の音を遮断するため、声のみを拾い、周辺音を遮断する。折り曲げ可能なマイクブームアームにより口元の最適な位置にマイクを調整可能。また、付属のUSBサウンドカードを使用することでRazer Synapse経由でマイクブースト、ボイスゲート、ボリュームの正規化、マイクイコライザー、アンビエントノイズリダクションといった機能にアクセスすることができるため、音声出力を調整して向上させることができる。

ヘッドフォンのイヤカップ

　ヘッドフォンのイヤカップには、通気性に優れたイヤクッションを採用。汗や肌の接触による熱の蓄積を最小限に抑えるだけでなく、ソフトなフォームの密度を強化することで、ヘッドセットの締め付け力を大幅に軽減している。

「THX Game Profiles」

　「THX Game Profiles」で、さらにゲーム内オーディオの微調整を行なうことができる。プロファイルには、「THX Environmental Mode」、「THX Competitive Mode」の2つのモードがあり、「THX Environmental Mode」は、周囲の音を聞きやすく、よりゲームの世界に没入が可能。「THX Competitive Mode」は、空間認識や敵がいる方向からの音、微かな物音や近くにいる敵の動きの音や足跡などの音声を頼りに正確かつ迅速に反応できる。「THX Game Profiles」は、「Razer Synapse 3」をで設定可能。

3.5mm端子、または付属のUSBオーディオアダプター経由で接続

　「BlackShark V2」は、3.5mm端子、または付属のUSBオーディオアダプター経由で接続可能。3.5mm端子対応のPCや家庭用ゲーム機、モバイル端末で使用することができる。またUSBサウンドカードはWindows 10のPCに対応する。262gの軽量ヘッドフォンは専属ポーチで収納が可能。

【Razer BlackShark V2】

ヘッドフォンスタンドは別売

イメージ

【主なスペック】

□「BlackShark V2」製品ページ