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NVIDIA、次世代グラフィックスAPI「DirectX 12 Ultimate」正式対応のGame Readyドライバをリリース

バージョン451.48

6月24日 配信開始

 NVIDIAは6月24日、同社のグラフィックスカード用ドライバ「GeForce Game Ready Driver」バージョン451.48をリリースした。このバージョンより「Microsoft DirectX 12 Ultimate」に正式に対応する。

 「DirectX 12 Ultimate」は、Windows 10 May 2020アップデートにてリリースされた最先端のグラフィックスAPI。PCやXbox Series Xなどの次世代ゲームの標準として、DirectX レイトレーシング (DXR) tier 1.1や可変レート シェーディング (VRS) tier 2、メッシュ シェーディングおよびサンプラー フィードバックなどの機能を備え、進化した映像表現を実現する。

 GeForce RTXシリーズのGPUと、今回リリースされた「GeForce Game Ready Driver」バージョン451.48、Windows 10 バージョン2004以降を組み合わせることで、「DirectX 12 Ultimate」の全機能がGeForceによりサポートされる。

 また、本ドライバは「DX12 Ultimate」と共に実装されたWindows 10の新機能「ハードウェア アクセラレーションの GPU スケジューリングによる性能向上」にも対応。GPUがビデオメモリを直接管理することで、動画の再生とゲームの計算をより効率的に実行できるようになる。機能は、グラフィック設定:デフォルトグラフィック設定の変更より利用できる。

設定画面:ハードウェア アクセラレーションの GPU スケジューリングによる性能向上
【DirectX 12 Ultimate on GeForce RTX】