ピッチャーもバッターもソニック！？　「ソニック・ザ・ムービー」特別映像公開

　東和ピクチャーズは、6月26日に公開を予定している映画「ソニック・ザ・ムービー」の本編特別映像を公開した。

　本映像で描かれているのは、持ち前の超速を駆使し、攻撃も守備もたった1人でやりきってしまう、まさにソニックにしかできないひとり野球のシーン。ハラハラドキドキな試合展開を繰り広げており、ワンプレーのスピード感に乗せながら、ポジションごとにまったく違った多彩な表情を見せるソニックのやんちゃな性格が発揮されている。

　ソニックの日本語吹替を担当する俳優の中川大志さんは、投げて打つボールを軽々と追い抜きながら、選手にとどまらず、実況やコーチ、審判までもすべてやり遂げるという1人全役のソニックを見事に演じ分けている。

　中川さんは、2月に行なわれた本作のアフレコイベントで、このシーンの生アフレコに挑み、何役ものソニックを一気に演じて会場を大いに沸かせたという。中川さんは、「この映画でしか見られないソニックの表情がたくさんあるので、そこを丁寧に伝えたいなと、納得いくまで何テイクもやらせていただきました」と振り返っている。

　また、同イベントに登壇した、声優の山寺宏一さんも、難易度の高いシーンを演じ切る中川さんに「生で1人で通してこれだけ出来るなんて、本当に、”大したもんだ”と思いました。お見事でした。」コメントした。山寺さんは、ジム・キャリーさん演じる天才科学者ドクター・ロボトニックの吹替を担当する。