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バッファロー、「Wi-Fi 6」対応ルーター3モデルを発表。エントリーからハイエンドまでカバーし今夏発売
2020年4月23日 13:20
- 2020年夏 発売予定
- 価格:未定
バッファローは、今夏発売予定のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応ルーター3モデル「WXR-5700AX7S」、「WSR-5400AX6」、「WSR-1800AX4」を発表した。それぞれ製品シルエットが公開されている。価格は未定。
バッファローは2019年に家庭用商品として「Wi-Fi CERTIFIED 6」取得モデル「WXR-5950AX12」を発売している。今夏、ハイエンドからエントリーモデルまでのWi-Fi 6対応ルーター3モデルを新たに投入する。併せて、商品情報やWi-Fi 6の利点などを紹介する特設ページ「Start! Wi-Fi 6」を開設している。
Wi-Fi 6は、周波数2.4GHzと5GHz帯を用いる第6世代のWi-Fi規格IEEE 802.11axの呼称で、現在普及が進められている段階にある。通信速度は従来規格から約1.4倍高速化。バッファローによると、5GHz帯が届く近距離では最大900Mbpsの高速通信も可能だという。複数端末同時通信を行う環境下で高速化・低遅延を実現する「OFDMA」が採用されており、複数のデバイスを同時接続しても通信環境を保つことができる。
ハイパフォーマンスモデルの「WXR-5700AX7S」は、5GHz帯でアンテナ数4ストリーム、最大4803Mbpsに対応する。2.4Ghz帯は3ストリームで最大860Mbps。INTERNETポートは最大10Gbpsを備える。
中間モデルの「WSR-5400AX6」は、5GHz帯でアンテナ数4ストリーム、最大4803Mbpsに対応する。2.4Ghz帯は2ストリームで最大573Mbps。エントリーモデルの「WSR-1800AX4」は、5GHz帯でアンテナ数2ストリーム、最大1201Mbpsに対応する。2.4Ghz帯は2ストリームで最大573Mbps。いずれもINTERNETポートは1Gbpsに対応。