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「DEAD OR ALIVE 6」、アップデート無期限休止を発表
サービスは継続するも、eスポーツタイトルとしては終了へ
2020年4月14日 20:41
- 4月14日アップデート終了
コーエーテクモゲームスは4月14日、PS4/Xbox One/PC用格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE 6」について、本日導入されたv1.22をもってアップデートを無期限で休止すると発表した。無期限休止の理由は明らかにしていない。
【運営】
— DOA6日本公式 (@doa6jp)April 14, 2020
『DEAD OR ALIVE 6』のアップデートは本日のv1.22から先は無期限の休止となります。みなさまへの感謝の気持ちを込めて、『DEAD OR ALIVE 6』運営チームからのメッセージを掲載させていただきます。
これからも#DOA6をどうぞよろしくお願いいたします。pic.twitter.com/LKXfnA6tBS
「DEAD OR ALIVE 6」は、旧テクモを代表する人気シリーズ「DEAD OR ALIVE」の最新作として2019年3月にリリースされた対戦格闘ゲーム。「ストリートファイターV」や「鉄拳7」、「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」など、日本eスポーツ界の最激戦区といっても過言ではない格闘ゲームの分野において、その一角を占める存在を目指した開発された意欲作だった。
しかし、その前哨戦として出展したEVO JAPAN 2019において配信内容に問題があると判断され、配信を停止されるなどトラブルが発生。その影響からEVO 2019にも選出されず、非常に厳しい立ち上がりとなった。2019年9月には満を持してJeSUの公認タイトルとして、国内でプロゲーマーの認定や、高額賞金付きの大会が開催できる環境が整ったものの、最終的に「アップデートの無期限休止」という判断となった。
アップデート無期限休止となったことで、常に進化を求められるeスポーツタイトルとしては厳しい状況になったものの、ゲームプレイや、オンライン対戦、ランキングなどは今後も引き続き利用できるという。
運営チームが公開した「重要なお知らせ」によると、基本無料版のダウンロードは300万を達成し、新規ユーザーも増え続けていたとしている。「またいつか、もっと面白いもの届けられるよう頑張ります」と結んでおり、次回作の準備スタートという見方もできそうだ。今後の発表に注目したいところだ。