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USB Type-CからHDMIへの映像出力をケーブル1本で。サンワサプライから変換ケーブル発売
2020年4月7日 14:54
- 【KC-ALCHDRA20】
- 4月7日発売
- 価格:8,250円(税込)
- 【KM-HD24Vシリーズ】
- 4月7日発売
- 価格:6,050円(税込)より
サンワサプライは、USB Type-CをHDMIに、HDMIをVGAにそれぞれ変換して出力できるアダプタケーブル2種を4月7日に発売した。Type-CポートからHDMI映像を出力する「KC-ALCHDRA20」は8,250円(税込)。HDMI出力をVGAに変換する「KM-HD24Vシリーズ」は6,050円(税込)より。
「KC-ALCHDRA20」価格:8,250円(税込)
従来、USB Type-CからHDMIに映像を出力するにはケーブル間に変換アダプターをかませる方法が主流だ。本製品では、映像出力可能なDisplayPort Altモードに対応したUSB Type-Cポートを搭載するPCやタブレットと、HDMI入力端子を持つディスプレイやテレビを1本のケーブルで接続できる。余分なケーブルとアダプターを携帯しなくてよくなるという利点がある。
出力規格はHDMI2.0、映像の解像度は最大で4K(3840x2160)、リフレッシュレートは最大60Hzに対応する。また、明暗の差をよりダイナミックに表現するHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応している。ケーブル長はコネクタを含む両端まで約2m。
なお、ケーブル長1m仕様の同シリーズモデル「KC-ALCHDRA10」が5月上旬に発売予定とされている。価格は7,700円(税込)。
「KM-HD24Vシリーズ」価格:6,050円(税込)より
「KM-HD24Vシリーズ」は、HDMI出力をVGAに変換するアダプタケーブル。ケーブル長1m・2m・3mの3モデルをラインナップする。
本製品の特徴は、接続機器のHDMI出力ポートの電力供給が安定しない場合にmicroUSBによる補助給電を行なえる点。電力不足による動作の不安定などを改善できる可能性がある。なお、microUSBの分岐ケーブルは長さに余裕がない。ケーブル長が足りない場合、別途microUSBの延長ケーブルが必要となる。
出力規格はミニD-sub15pin、映像の解像度は最大で1080p(1920x1080)、リフレッシュレートは最大60Hz、またはWUXGA(1920x1200)/60Hzに対応する。
- 「KM-HD24V10」ケーブル長:1m、価格:6,050円(税込)
- 「KM-HD24V20」ケーブル長:2m、価格:6,380円(税込)
- 「KM-HD24V30」ケーブル長:3m、価格:6,820円(税込)
©サンワサプライ株式会社