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Switch版「アウター・ワールド」6月5日発売

移植チームの新型コロナウイルス影響で発売日程を変更

6月5日 発売予定

価格:59.99ドル(メーカー希望小売価格)

 プライベートディビジョンとObsidian Entertainmentは、オープンワールドRPG「アウター・ワールド」のNintendo Switch版を6月5日に発売する。希望小売価格はパッケージ版・デジタル版共に59.99ドル(1ドル=107.68円換算で6460円相当)とされている。

 「アウター・ワールド」は、2019年10月にXbox One、PS4、Windows PC向けに発売されたタイトル。Nintendo Switch版では、外出先でも手軽に同作をプレイすることが可能になる。開発元のObsidia EntertainmentはFallout: New Vegasなどの話題作を生み出したことで知られる。

 「アウター・ワールド」は銀河の最果て、地球から最も離れたコロニーである「Halcyon」へ向かう入植者の船でコールドスリープから目覚めた主人公が、コロニーの破壊を目論む巨大な陰謀に巻き込まれていく……というストーリーのSFRPG。

 今作でも、Obsidia Entertainmentが過去作で提供してきたものに匹敵する豊富な選択肢がプレーヤーには用意されている。作中で出会うさまざまな登場人物とは、戦うも説き伏せるもプレーヤーの選択次第であり、銀河の英雄かあるいは悪党にもなるような、それぞれの物語を紡いでいくことができる作品となっている。

 Nintendo Switch版「アウター・ワールド」は当初3月6日に発売を予定していた。だが、移植を担当した中国Virtuosの開発チームが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、プライベートディビジョンは2月に発売の延期を発表していた。