「MHW：アイスボーン」、次回アップデートで「激昂したラージャン」など特殊個体や武器の見た目変更システムを実装！

　カプコンは3月21日、プレイステーション 4用ハンティングアクション「モンスターハンターワールド：アイスボーン」の最新情報を公開する録画生放送「デベロッパーズダイアリー Vol.5」にて、3月23日配信予定の無料大型タイトルアップデート第3弾の内容を紹介した。

　アップデートの目玉となるのは特殊個体モンスター「激昂したラージャン」と「猛り爆ぜるブラキディオス」。「激昂したラージャン」は通常のラージャンからさらにパワーアップしており、中・遠距離からの攻撃や拘束攻撃が追加されている。また、「激昂したラージャン」には尻尾がないため、「闘気硬化状態」を解除するためには頭を狙う必要があるなどかなりの強敵となっているようだ。

　一方の「猛り爆ぜるブラキディオス」は、通常種よりも多少動きはスローなものの、サイズとしては一回り大きいほか、付着した粘菌が常に活性化した状態となる。また、過去シリーズでは活性化した部分を攻撃することで爆発していたが、「猛り爆ぜるブラキディオス」は活性化した部分を攻撃すると粘菌が地面に落ちるようになり、落ちた先で爆発するようになる。そのためかなり広範囲で爆発をばらまくモンスターとなっている。

　さらに条件を満たすと「猛り爆ぜるブラキディオス」は特定のエリアに向かい、フィールド全体を燃え上がらせる。こうなると「モドリ玉」の使用や罠の設置が不可能となる。唯一力尽きた際にはキャンプに戻されるが、一度入ってしまえば討伐を成功させるか倒されるまではエリアから出られない仕様となるようだ。

　また、アップデートでは武器の見た目変更が段階的に実装される。まず3月23日のVer.13.00アップデートでは「パーツを貼り付けるタイプ」の武器でパーツとベースの部分が自由に組み替えられるようになり、4月以降のアップデートで「一品物」の武器に関しても見た目を変更できるようになるとのこと。

　さらにマスターランク同士でも自分よりランクの低いハンターをサポートすることで「お助け報酬枠」が増えるという要素が追加されるほか、ぶつけることで「導きの地」からモンスターを立ち去らせることができる新アイテム「退散玉」が実装される。

【無料大型タイトルアップデート第3弾まとめ】

　そのほか、マイハウスやDLC関連のアップデートや、次回開催予定のイベント「アステラ祭/セリエナ祭 【満開の宴】」などが紹介された。

【アステラ祭/セリエナ祭 【満開の宴】】