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アクティブゲーミングメディア、 「COWBOY YAKUZA」アーリーアクセス版をSteamにて配信開始

開発には、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏が応援参加

【アーリーアクセス版】

2月18日 配信

価格:1,010円(税込)

【製品版】

2020年春 発売予定

 アクティブゲーミングメディアは2月18日、同社が開発した3D YAKUZAアクション「COWBOY YAKUZA(カウボーイヤクザ)」のアーリーアクセス版を、「アクティブゲーミングメディアブランド」として、PCゲーム配信サイトSteamにて配信開始した。価格は1,010円(税込)。製品版の発売は2020年春を予定している。

 「COWBOY YAKUZA」は、日本の昭和感溢れるストーリーが展開する見下ろし視点の3Dアクションゲーム。難しい戦略や複雑なシステムが省かれており、ストレスなく気軽に爽快アクションが楽しめる。時代と文化を再現したステージと大阪風土やブラックジョークが織り交ぜられた会話も特徴だ。

 攻撃方法は、パンチキックによる通常攻撃と時限性のスタミナを使用して強烈な攻撃を繰り出すドラッグスキルがあり、ドラッグスキルは性能の異なる「怨霊」と「鬼太鼓(おんでこ)」の2種類が使用できる。「怨霊」は刀を武器として、俊敏性とスタミナ効率に長けており、「鬼太鼓」は金棒を武器として、攻撃力とHP回復が特長。敵の種類や形勢によって通常攻撃とドラッグスキルを使い分けて戦うことが局面打開には必須で、シンプルな操作の中にも戦略の醍醐味がある。

 なお、本作の開発には、世界観の表現に定評のある世界的クリエイターである、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏が“Special Thanks”として応援参加している。

【須田剛一氏】
【COWBOY YAKUZA - Launch Trailer】

アーリーアクセス版について

 同社は、「開発は順調に進んでおり、素材のほとんどは完成しているが、ゲームとしてのテイストや世界観、バランスなど、ユーザーからの反応をいただきたく、アーリーアクセスを開始した」とコメントしている。なお、現在のアーリーアクセス版には、最終的な完成形とは異なる以下の制限がある。

・4つのチャプターのみプレイできる。完全版は12チャプター以上を予定。
・バグについては、適宜修正し、完全版に向けて修正アップデートを行なう。
・ゲームバランスは適時調整される。
・アーリーアクセス版開始時の対応言語は英語のみとなる。

ストーリーとキャラクターを紹介

【ストーリー】

時は1980年代後期、舞台は日本の大阪。
テキサス生まれのアメリカ人、“クリーブランド・ウェイングロウ”。
通称クリーブは、まだ昭和の哀愁が色濃く残る大阪の下町で、
まるで何かから身を隠すようにひっそりと暮らしていた。
だが、天性の腕っぷしの強さとその見た目を地元のYakuzaがほっておくはずもなく、
突如ヤクザの抗争に巻き込まれる事に……。

敵か味方か、義理か人情か、女か絆か。
クリーブは、彼のまわりでめまぐるしく起こる人間模様に翻弄され、
次第にさらに危険な道へと進んでいってしまうのであった。

登場人物

クリーブランド・ウェイングロウ

 主人公。テキサス生まれの大男で、通称はクリーブ。大阪で英会話教師として働いていたが、人種問題がおこり失職中の身。クリーブのもつ自信と大胆不敵さが良い時もあるが、悪い方に向かうことが多々ある。友と認めた者へは義理堅いが、友人が少ない。

的羽慎司

 沢田組のナンバー2。クリーブの大胆不敵さと豪傑さに感心し、仲間に引き入れようとする。知性と落ち着きを兼ね備え、組長から信頼される彼は、抗争中の丹下会との戦いのリーダーに任命される。

天利勝

 クリーブ、沢田組が敵対する丹下会の重鎮。九州生まれで、彼の父もまたヤクザであったが13歳の時に死別した。クリーブとは対峙しながらも、彼の度胸には惚れ、心を開いていく。

【スクリーンショット】