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【WF2020冬】ミニチュアフィギュア「ジオクレイパー」を使用した、「エヴァンゲリオン」の1/2500第3新東京市の巨大ジオラマが完成!

「EVANGELION×GEOCRAPER TOKYO-III Scenery」

発売中

価格:1個800円(税別)

 1/2500の精巧な都市のミニチュア「ジオクレイパー」を使用した、巨大なジオラマがワンダーフェスティバル2020冬の企業ブースに展示された。

 日本卓上開発が発売する「ジオクレイパー」は、1/2500スケールの街並みを作ることができるミニチュアのトレーディングフィギュアであり、大小のビルや高速道路、港湾施設、空港、ランドマークなどがラインナップされている。

台座とミニチュア本体を組み合わせてジオラマを作れる「ジオクレイパー」。こちらは2020年のブルーインパルスの展示飛行を再現

 このシリーズと「エヴァンゲリオン」がコラボした製品が「EVANGELION×GEOCRAPER TOKYO-III Scenery」である。「エヴァ専用リフトビル」、「大口径機関砲ビル」など、同作品に登場する「第3新東京市」の建造物をラインナップしたもので、展示されたジオラマはこれらを含め、約600個の「ジオクレイパー」を使って作られたものだ。同シリーズにはエヴァンゲリオン初号機と第4使徒が同スケールで混入されていて、ジオラマの一角にはその決戦シーンも再現されていた。

「ジオクレイパー」で作られた第3新東京市。約120cm×180cmの巨大ジオラマだ
視線を低くして眺めるとリアル感が増す。「エヴァ」の世界観ならではの建造物も見える
エヴァ初号機と第4使徒との決戦シーンも。ATフィールドは当日の限定商品として販売された

 また奥にある「赤い海」の表現には、同スケールの「ブレイクエフェクト」なる製品が使用されている。こちらは同じスケールのミニチュアをあえて壊れやすい素材(独自開発のABS素材を採用)で成形したもので、工具や指などで簡単に崩すことができ、その破片を瓦礫に見立てて楽しむというもの。「壊して創る」というコンセプトが斬新で、ブースで実演していたサンプルを触ってみると、想像以上に瓦礫らしく壊れるのが面白かった。

 スペースに応じて並べるだけで都市を作れるこの「ジオクレイパー」シリーズ。自分好みの第3新東京市を作ってみるのもいいかもしれない。

赤い海のジオラマ。「ブレイクエフェクト」で壊したものを固めて成形したそうだ
「ブレイクエフェクト」の実演コーナー。手袋をすれば指でも簡単に壊せる
「EVANGELION×GEOCRAPER 》 TOKYO-III Scenery」。トレーディング式だが、10小入りの1ボックスで全種が揃う
こちらは「東京都公認お土産」となった東京タワーの期間限定パッケージ