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Victrix、「Victrix Pro FSファイトスティック(V2)」をEVO Japan会場で先行販売

ももち選手愛用のアルミ削り出しハイグレードアケコンに最新モデルが登場!

今春発売予定

価格:40,000円(税込)

 米Victrixは、1月24日より幕張メッセで開催したeスポーツイベント「EVO Japan 2020」にブース出展し、アーケードコントローラーの新モデル「Victrix Pro FSファイトスティック(V2)」を正式発表し、会場限定の先行販売を開始した。会場価格は40,000円(税込)。

【Victrix Pro FSファイトスティック(V2)】

【ももち・チョコブランカ選手をスポンサード】
こちらは初代モデル。ももち、チョコブランカ両選手が使用している

 「Victrix Pro FSファイトスティック(V2)」は、アルミ削り出しボディを採用した高いデザイン性と、着脱可能なレバーやショルダーストラップ用フックなどの携帯性の高さで話題を集めているアケコン。日本では、プロゲーマーのももち選手、チョコブランカ選手が広告塔を務めているが、これまで日本販売はされてこなかった。

 「Victrix Pro FSファイトスティック(V2)」では、新たに上部にタッチパッドを採用し、表面の質感もべたつきを抑えたサラサラした素材に変わるなど、全体的にブラッシュアップが図られている。製品としては、海外で2019年10月に限定販売された「Pro FS チュンリーver. ファイトスティック」、「Pro FSチュンリーver. ファイトスティック」と同等で、いわば普及モデルとなる。これを満を持して日本でも今春にリリースするということだ。販路はひとまずAmazonからスタートし、評判に応じて店舗での販売も検討していきたいという。

【ギミック】
オッと驚く、レバー着脱ギミック。レバーそのものは三和製だが、このギミックはVictrixオリジナル。レバーの引っかけや破損を気にせずに安全にアケコンを持ち運ぶことができる
カスタマイズ性の高い内部ボードへのアクセス機能
取ってでしっかり持てる
予備レバーの収納部
ヘッドフォン端子も備える
「Pro FS チュンリーver. ファイトスティック」

 EVO Japanでは、会場限定で先行発売を行なっていた。しかも、レーザープリンタで、刻印サービスも行なっており、購入希望者が長蛇の列をなしていた。筆者が取材したのはお昼頃だが、「50台以上用意したにもかかわらずもう数台しか残っていない」と嬉しい悲鳴を挙げていた。在庫はこれだけということで、明日会場に行っても買えない可能性が高いが、「ストリートファイターV」で「Victrix Pro FSファイトスティック(V2)」の試遊が可能なので、このハイグレードアケコンに興味のある方はブースに寄ってみては如何だろうか。

【Victrixブース】
多くの人で賑わっている
製品ラインナップ。ここにあるヘッドセットも今後日本で取り扱う予定だという
アケコン刻印サービス
EVO Japanロゴなどが用意されている
説明してくれたConor Bodily氏。日本語堪能
試遊台も用意されており、気軽に試すことができる