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「プロジェクトEGG」より「A列車で行こうIII(PCエンジン版)」の配信開始
プレイ中にBGMが流れるほかマップ数がパワーアップ
2020年1月21日 13:03
- 1月21日 配信
- 価格:
- 【キャンペーン価格】
- 500円(税別)
- 【通常価格】
- 800円(税別)
D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用シミュレーション「A列車で行こうIII(PCエンジン版)」の配信を1月21日に開始した。キャンペーン価格は500円(税別)。キャンペーン終了後は800円(税別)となる。
「A列車で行こうIII」は1990年にリリースされたシミュレーションゲーム。前作までの大統領列車を目的地まで進行させるという目的はなくなり、今作から、プレーヤーは鉄道会社の経営者となって、鉄道を中心とした都市の育成に乗り出すことになる。
ゲームは線路や駅の敷設、車両の売買、ダイヤの作成といった鉄道の運営だけにとどまらず、デパート、ホテル、遊園地の設置や運営の他、不動産売買や株式投資、時には銀行からの借り入れや返済などを行ないながら、鉄道会社を経営する。全ての施設を自分で建設する必要はなく、列車を走らせているだけでも町は駅を中心に自然に成長していく。ほかにも昼夜や四季の概念などもあり、プレイとともに様々な顔を見せる町並みを楽しめる。
今回のPCエンジン版ではプレイ中にBGMが流れるようになったほか、マップ数は3倍の18(PC-9801では6)にパワーアップ。さらにマップ1のレクチャーなども体験できるという。
本作はPCエンジンという家庭用向けハードで発売されたのもありコントローラー操作だけ操作は行なえるが、マウスオペレーションにも対応しており今回のプロジェクトEGG配信版でもマウスが使用可能。これにより快適な操作で都市づくりに集中することができる。
1991年、1992年連続で“ログインベストヒットソフトウェア大賞シミュレーションゲーム賞”を、海外でも“EXCELLENCE IN SOFTWARE AWARDS Best Strategy Program”を受賞するなど、日本だけではなく世界に町作りと鉄道会社の運営の面白さを伝えている。
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