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「Heaven Burns Red」、配信を来年となる2021年に延期へ

“最高のスマートフォンRPG体験”をお届けするために延期を決定

2021年 配信予定

価格:未定

 WFSとビジュアルアーツは、2020年に配信が予定されていたAndroid/iOS用RPG「Heaven Burns Red(ヘブン バーンズ レッド)」の配信を2021年に延期する。

 本作は「AIR」、「CLANNAD」などを手掛けたゲームシナリオライターの麻枝准氏が手掛ける13年ぶりの完全新作タイトル。復活を彩るクリエイター陣が多数集まっており、期待を寄せる声が多く集まるタイトルである。

 今回の発表についてWFSプロデューサーの柿沼洋平氏は「11月28日に初公開となったティザーサイトに対するファンの皆様のたくさんのコメントも拝見いたしました。それらを踏まえ、現在の企画内容、開発体制、開発期間、ファンの皆様のお声、それらすべてをもとに慎重かつ総合的に検討した結果、麻枝さんのシナリオを“最高のスマートフォンRPG体験”という形でファンの皆様にお届けするために、ゲーム開発により多くの期間を要する、という我々の判断に至り、配信を2021年中に延期させていただくことになりました。この度はこのようなご報告となり重ねてお詫び申し上げます。馬場社長や麻枝さん、Keyのみなさんと協力し、私もWSF関係者一同も、最善を尽くしてまいります。今後とも『Heaven Burns Red』を何卒宜しくお願いいたします。」とコメントしている。

 発表に伴い2月28日に予定されていた制作発表会も延期が発表された。優先抽選券の当選通知も実施時期が確定次第、抽選が行なわれ当選者には登録したメールアドレスに連絡が送信される。

 また、毎月の公開が予定されていた楽曲公開も一時中断される。既に公開されている「Before I Rise」と「White Spell」に関しては公式YouTubeチャンネルで引き継ぎ公開される。なお、制作発表会に関する案内などの新たな情報は公式Twitterなどでお知らせするとしている。新たな続報に期待したい。