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大阪で開催「チェインクロニクル」絆の“公開”生放送で最新情報をドカンと発表！

「とある科学の超電磁砲T」コラボはもちろん、メインストーリーや「グランドサーガ」の最新情報も明らかに

船津稔

2019年12月21日 19:13

12月20日配信

　セガゲームスは、Android/iOS用マルチ・チェインシナリオRPG「チェインクロニクル３」（チェンクロ３）のリアルイベント「絆の“公開”生放送！in Osaka～2019冬の陣～」を大阪・グランキューブ大阪 12F 特別会議場にて開催した。

　今回のイベントのメインコンテンツとなるのが、会場のメインステージで行なわれた「チェンクロ義勇軍絆の公開生放送」だ。番組では最新のゲーム内データなどが公開されたほか、「とある科学の超電磁砲T」とのコラボ情報、今後の展開や最新情報が一挙に公開となった。

　今回の出演は、ヴェルナー役などでおなじみの柳田淳一さん、アリーチェ役などの高木友梨香さん、松永純「チェインクロニクル」総合ディレクター、酒井祐太「チェインクロニクル」運営ディレクター、ぴよぴよさんの4名。

「とある科学の超電磁砲T」とのコラボイベントの詳細を発表

　テレビアニメ「とある科学の超電磁砲T」とのコラボレーションイベントの開催が決定した。

　生配信番組では登場キャラクターの御坂美琴、白井黒子を紹介。御坂美琴を演じる声優の佐藤利奈さんのビデオメッセージが流された。

　佐藤さんは、「とある科学の超電磁砲T」の登場キャラクターの3Dモデルがかわいらしくて「キュンキュンした」という。また、「とある科学の超電磁砲T」の魅力の1つである女の子たちが協力してがんばる物語などがコラボストーリーにも反映されているという。また、レールガンの爽快感などにも注目してほしいとか。

　最後に「すべてのキャラクターをそろえてがんばってください」とプレーヤーにエールを送り締めくくった。

　コラボイベントの開催は、テレビアニメの開始時期と同時期で1月下旬を予定している。今回の発表に合わせ特設サイトが公開され、今後どしどしと情報が公開されていく予定。

メインストーリーなどの最新情報が明らかに

　番組では「グランドサーガ」最新のPV「『チェインクロニクル３クライマックスチャプターズ』始動PV」が公開され、新情報が公開された。

【「チェインクロニクル３クライマックスチャプターズ」始動PV】

「アマツ篇」がついに決着

　ユグドの異変に集結する英雄たち。物語は最終章に向けてクライマックスに突入することになる。

　「12章アマツ篇」では、アマツ一行はシロガネと決着をつけるべく第四領の火山「四緒手」内にある火鬼の村に向かう。同時に火中の祠ではオロチを封印する儀式に、九領の領主たちが挑む。今回このアマツ篇の物語がついに完結する。

　松永氏は「2人の因縁の決着がつくのはもちろん、オロチの封印や、熱いポイントがたくさんある。ものすごいストーリーになっているのでお楽しみに！」と熱く語っていた。

　12月26日配信開始予定。

　ライバルフェスの開催が決定した。ライバルフェスとは、いわゆる「ブレイブフェス」のこと。フェスには「四緒手より鳳は翔ぶオウシン」が登場する。

「グランドサーガ」はクライマックスに突入

　アマツ篇完結の興奮冷めやらぬうちに、「グランドサーガ」の「炎の九領篇」がスタートする。炎の九領にもたらされた災厄・オロチ。その結末が落ち着かぬ間にユグド全土を巻き込むさらなる災厄が発生する。そんな中、突如ジュザの身に異変が。目覚めぬ筆頭を持ち、一両に集う強者たち。九領とユグドの命運が大きく動き始める。

　「炎の九領篇」では第五領主代行シダレ、第六領主アキカゼ、第七領主代行シュレンが登場し、物語を繰り広げる。配信は12月29日を予定。松永氏は「アマツ篇を楽しんで（その物語の終わりの）余韻に浸っていただき、3日後に『炎の九領篇』を楽しんでいただければ」とコメントした。

　メインストーリーと「グランドサーガ」の今後の配信スケジュールも発表となった。「セレステ篇」、「精霊島篇」が2020年2月、「エシャル篇」、「砂漠の湖都篇」が2020年3月、「アリーチェ篇」、「賢者の塔篇」が2020年春、そして「ヘリオス篇」が2020年初夏の配信を予定している。怒濤のように配信される濃密なスケジュールとなっている。

　あわせてグランドフェスも開催される。九領の最大兵力を率いて決起したシュザが登場。「グランドサーガ＜炎の九領＞シュザ」にはいくつか特徴がある。

　味方に“決戦必殺”を付与する決戦号令が使用可能となっている。戦闘中に「決戦号令」を使うと、所属が一致するすべての仲間に一定時間「決戦必殺」を付与することができる。「決戦必殺」は、一定時間かつ1度だけマナ消費ゼロで使用できる特殊な必殺技となっている。また、パーティに編成してない状態、対象の味方がパワーアップする、「パッシブ」を持っている。

　また、「万鬼統馭の九領筆頭シュザ」、「灼角立ちて龍は伏すアマツ」の上方調整が、12月下旬に実施される予定となっている。

　さらに、アマツ篇12章をクリアすることで、「灼角立ちて龍は伏すアマツ」と「主人公」の新たな義勇軍記の追加解放されることが決定した。

　メインストーリー12章では、成長したセレステがついに登場する「セレステ篇」が配信される。配信時期は2020年2月を予定。

　12月26日にはロイヤルスフィアで交換できるキャラクターにレジェンド「ビエンタ」、「ムジカ」、「ヴェルナー」、「ソーニャ」が追加される。

　リング交換所では「研磨のアルカナ全」、「成長アルカナIV・ALL」が毎月それぞれ50枚ずつまでお得になって交換可能となる。こちらも12月26日追加予定。

開発陣から今後のアップデート方針も発表

　開発陣からはこの夏、今後の方針として「3つの楽しさを大事にする！」との発表があったが、「3つの楽しさ」とは「物語を楽しむ」、「育成を楽しむ」、「バトルを楽しむ」の3つで、これを楽しんでもらうために、成長のための手間などは省いていきたいという。そのためのゲームの改良が行なわれる。

　今回発表されたのは、三部のメインストーリーの難易度を一部緩和したり、探索が遊びやすくなるなど、「より快適に遊びやすく」を目指した改良が予定されている。また、2020年以降の実施予定の完了については、デイリーミッションの内容の一部調整、魔神襲来イベントに次ぐ大型イベントのアップデート、そのほかにも利便性の改善に向けて様々なアップデートが検討されている。