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PS4/Nintendo Switch「デジモンサヴァイブ」、物語序盤の様子やゲームシステムなど最新情報を公開
2019年12月12日 16:00
バンダイナムコエンターテインメントは、2020年に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用サバイバル・シミュレーションRPG「デジモンサヴァイブ」の最新情報を公開した。
本作は、異世界に迷い込んだ少年・少女たちがもといた世界に帰るため、不思議なモンスターとともに極限状態を生き抜くサバイバル・シミュレーションRPG。今回は、物語序盤の様子や、登場キャラクターやゲームシステムについて紹介したい。
【物語】
異世界に迷い込んだ少年たちが遭遇する、新たな出会いと、迫りくる危機!
「ケモノガミ」伝承にまつわる神社を訪れたタクマたち。その神社は霧に包まれ、まるで異世界のような怪しい気配が漂よっていた。
仲間と手分けし、神社を探索するタクマの前に草むらから怪しい生物が姿を現わす。
その生物は自分のことを「コロモン」と名乗り、タクマのことを前から知っている気がすると言う。コロモンに戸惑うタクマだったが、仲間の悲鳴がタクマの正気を取り戻させる。
駆けつけた先にはコロモンとは違うモンスターに仲間たちが襲われていた。そして必死に逃げ惑う少年たちを周囲の霧が飲み込んでいく……
「ここは一体どこなんだ?」異世界に迷い込んだ少年たちの戸惑い……!
霧に包まれ、仲間と離れ離れになってしまったタクマは、追撃してくるモンスターを、コロモンから進化したアグモンの力を借りて撃退しつつ、ミノルやアオイたちと合流し、何とかキャンプの宿泊施設であった校舎へとたどり着く。
しかしその校舎の姿を見てタクマたちは驚愕する。校舎はまるで数十年の月日が流れたかのように、草木に覆われ、ボロボロに経年劣化した姿をしていた。
ここは本当に自分たちが宿泊していた校舎なのか?もしかしてタイムスリップしてしまったのか?それとも異世界にまよいこんでしまったのか?そういった疑問が頭をよぎる。
その時……「うぎゃああああああ!」
リョウの叫び声が校舎から聞こえるのであった。
キャラクター
虚勢を張る臆病者「富永 リョウ&クネモン」
富永リョウ(CV:阿座上 洋平)
課外キャンプの参加中に参加していた違う学校の中学3年生の少年。異世界に迷い込んだ現実を中々受け入れられず、クネモンにも怯え嫌悪感を抱いている。そんな不安を隠す為、虚栄を張るも通じず、臆病さがどんどん露わになっていってしまう。
クネモン(CV:新井 良平)
全身にイナズマの模様が入った幼虫型のモンスター。人語(人間の言葉)は喋られないが、リョウや仲間たちの言葉は理解をしている模様。
ゲームシステム
「探索行動」で生き抜く手段を探す!
本作は、テキストアドベンチャーで進行する「ドラマパート」と仲間のモンスターを駒のように動かし戦う「バトルパート」の2軸で進行する。
「ドラマパート」では、限られた時間内に、どこへ行き、誰と話すかを選択する「フリー行動」と、危機的状況下で、生き抜く手段を探す「探索行動」の2つのシュチュエーションが発生する。
「探索行動」では、MAPからエリアを自由に行き来して探索を行なう。エリアではその場にいる仲間と会話し情報を得たり、怪しい箇所を調べヒントやアイテムを発見することで、物語が進行していく。
©本郷あきよし・東映アニメーション
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