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MSI、GeForce GTX 1650 SUPERを搭載したOCビデオカード2製品を発売
既存のモニターとの接続性を向上
2019年11月25日 10:31
- 11月22日 発売
- 【GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC】
- 市場想定価格:20,980円(税別)
- 【GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC】
- 市場想定価格:20,480円(税別)
NVIDIAのTuringアーキテクチャを採用した新しいエントリーGPU「GeForce GTX 1650 SUPER」を搭載したオーバークロックビデオカード「GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC」と、ショート基板採用モデル「GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC」の2製品を11月22日より販売開始した。市場想定価格は、「GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC」が20,980円(税別)。「GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC」が20,480円(税別)。
NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPERは、1,280基のCUDAコアをTSMCの12nmプロセス技術で統合したTuringアーキテクチャの最新エントリーGPU。128bit GDDR6メモリインターフェースを採用し4GBのグラフィックスメモリを搭載。ハードウェアリアルタイムレイトレーシング機能のRTコアやAIの機械学習を加速するTensorコアを省くことでコストパフォーマンスを高めている。また、最新ドライバと組み合わせることでMicrosoftのDirectX Raytracingによるリアルタイムレイトレーシング機能をサポートできるため、最新ゲームタイトルのより写実的なビデオ描画を楽しめる。
「GeForce GTX 1650 SUPER VENTUS XS OC」は、デュアルファンとアルミヒートシンクを組み合わせた冷却機構を採用することによりGPUと電源部を効率よく冷却し、最大ブーストクロック1,740MHzのオーバークロック時でも安定した動作を実現する。一方、「GeForce GTX 1650 SUPER AERO ITX OC」は、カード長をより短くした製品。耐久性と安定性にすぐれたアルミ固体コンデンサを採用した電源回路を組み合わせることで安定したオーバークロック動作を可能にしたモデルとなっている。いずれの製品も、Display PortとHDMIに加え、DVI-I出力をサポートすることにより、既存のモニターとの接続性を向上させている。
MSI独自のオーバークロックユーティリティAfterburnerを利用することで、システムに応じてより高クロックかつ安定したオーバークロック動作を試すことができる。また、MSI製マザーボードやデスクトップPC、モニターなどを利用する人には、MSI独自アプリケーションのDragon Centerにより、ひとつのユーティリティで簡単かつ包括的な設定を実現する。
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