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「龍が如く ONLINE」公式番組で新発表続々。「わっしょいシステム」の実装時期は?

PS4「龍が如く7 光と闇の行方」発売間近! パッケージ封入特典を追加発表

11月21日 開催

 セガゲームスは11月22日、Android/iOS/Windows用ドラマティック抗争RPG「龍が如く ONLINE」(龍オン)の最新情報を届ける生配信番組「究極感謝の極 1周年記念生放送」において各種最新情報を発表した。

 番組にはセガゲームスから、「龍が如く ONLINE」後見人の佐藤大輔氏、「龍が如く」シリーズチーフプロデューサーの横山昌義氏、「龍が如く ONLINE」REBORN PROJECT責任者のドラゴンマスク1号氏、「龍が如く ONLINE」宣伝部長の堀井章生氏が出演。MCに声優の中島由貴さん、ゲストに春日一番役の中谷一博さん、お笑い芸人のペンギンズを迎え、「龍オン」の1年を振り返った。

 現在1周年を迎え、1周年記念キャンペーン「1周年記念 究極感謝の極 11大わっしょいキャンペーン」が開催中だが、キャンペーン後半の追加情報が発表されるほか、新システム「わっしょいシステム」を含む今後の大型アップデートの情報や、10月に実施された「SSR昇格争奪キャラクター総選挙」の結果などが発表された。

 また、導入が待たれる「わっしょいシステム」の大まかな実装時期が明らかになったほか、次回のコラボ内容の発表、PS4版「龍が如く7」に同封される購入特典なども明らかとなった。

【「龍が如くONLINE」究極感謝の極 1周年記念生放送】

「SSR昇格争奪キャラクター総選挙」結果発表!!栄えあるSSR昇格キャラは?

 10月に開催された「SSR昇格争奪キャラクター総選挙」の結果が発表された。これは「龍オン」に登場するキャラクターで“SSR”が1度も登場していない24体のキャラクターを対象に、プレーヤーから投票を受け付けた企画。1位のキャラクターにはカードイラストを作成しSSRカードとして実装される。

 3位のキャラクターは「林 弘」。シリーズファンとしては林は欲しいところで、やはり人気キャラだという。惜しくも2位となったキャラクターは「寿 朱美」。オリジナルキャラクターだが、初期のドンパチで回避が強いことから人気を集め使っていた人も多かった。

 そして栄えある第1位に輝いたのは「西田」! ドラゴンマスク1号によると「ぶっちぎり!」ということで、真島組の人気の高さを改めて知らされた感じだ。ということで「西田」のSSR昇格が決定した。実装時期は「雪が降り止まない頃までには実装したい」と今冬中に実装される予定だという。

栄えある1位は「西田」! SSR昇格が決定した。ちなみに横山氏によれば設定がほとんど無いということで制作には苦労しそう

「わっしょいシステム」を含む大型アップデート Ver.2.0最新情報を発表!

気になる「わっしょいシステム」の続報が明らかに

 「わっしょいシステム」はプレーヤーが任意の「組」に所属し、日々のプレイを通じて“わっしょいPt”を貯めていく。貯まったポイントは“親父”に謁見し上納することで貢献度も上がっていく。貢献度を一定量貯めると“役職”が上がりご褒美をもらうことができる。さらに、組員全員の上納したポイント総計が一定以上になると“わっしょいフィーバー”が発生する。

 日々、クエストやドンパチなど様々な要素をプレイする中でわっしょいポイントを貯めていくのだが、その時々によってわっしょいポイントの貯まりやすいクエストなどが変わってくると言う。これらは「おすすめ」などでわかりやすく表示される。

 所属する組の変更は当初はできないが、しばらくしたらできるようにしたいという。「わっしょいシステム」の画面ではその組専用のチャットや掲示板が用意されるほか、プレーヤーのプレイ状況などが表示されるという。これを利用してドンパチの連合にスカウトするといったことも可能。こういったコミュニケーション要素の充実は図っていくという。

 わっしょいシステムを含む大型アップデート Ver.2.0の実装は1月を予定。

「わっしょいポイント」上納!
わかりやした! 親父さん!!
コミュニケーション要素も充実している
ランキングも用意される。ただ競い合わせるものではなく、ガッツリ派もライト層も自分のペースで楽しんで欲しいコンテンツだという

ドンパチ関連の調整も順次実施

 ドンパチの調整についても説明があった。まずはバトル時間について。現在上限は30分だが、15分にすると同時にバランス調整も行なわれる。これについてはデータを示しながら説明。ドラゴンマスクによれば、あまり短すぎるのも良くないが、長すぎるとだるくなってしまうとコメント。色々な奥義を使用し戦術を試してもらえるようにしたいとしている。目標は7分から8分程度で決着が付くように調整したいという。

 また現在は毎日開催されているが、日曜日が休息日に変更される。その代わり、日曜日はお得な特別クエストなどが用意され、キャラクター育成がはかどるようにしたいとしている。こちらの反映は2月頃を予定。

 現在昼と夜に開催されているドンパチ。「昼にプレイするのか?」という論議があったが、これについては「昼時間のプレイは難しい部分があるのは認識している」としながらも、実はデータ上は昼のほうが参加数は多いのだという。このことから昼のドンパチをやめることはしないという。そのかわり、連合毎に「昼中心」とするか「夜中心」とするか選択できるようにする予定だという。こちらの実装時期については検討中。

新コンテンツの追加

 このほかにも現在2つのコンテンツの追加実装が予定されている。

 1つは絶技開眼。現在キャラクターのカードが被った場合、限界突破でキャラクターを強化することができるが、限界突破の上限に達した場合、後は売却するなどするしか手がなくなる。この夏頃から無料ガチャが開催されたことが多くなり、キャラクターが被ることも多くなってきた事もあり、このキャラクター被り問題に対応したのがこの絶技開眼だ。

 絶技開眼の導入はキャラクター毎に行なわれるが、まずは使いにくくなったバランスの崩れた旧キャラクターから導入していく予定だという。

 もう1つは新バトルコンテンツの導入。これは複数の導入が予定されており、1つは「真・究極闘技」。ノーコンティニュー、助っ人無しと過酷だが、1度クリアしたらOKというもの。もう1つは「PvP」コンテンツ。これはプレーヤーが防衛パーティのようなものをサーバーにアップしておき、これと戦ういわゆる非同期型となる。定常で行なわれるものとイベントPvPの2つが用意される予定。ルールは特殊なものが用意される。ドラゴンマスクは「ドンパチの勉強用に活用してもらえれば」とコメントしており、そういった側面もあるのかもしれない。

 導入当初は不明だが、同じ連合内のメンバーと戦えるようにするなどマッチングについても順次導入していきたい機能は色々とあるようだ。なお、実装時期については詳細が決定次第発表される。

1月には大型コラボも実装!

 1月の「大型アップデートVer.2.0」の実装と同時に、大型コラボイベントも実装されることが明らかになった。このコラボがシナリオもかなりしっかりしたものが用意され、かなりのボリュームとなるようだ。コラボ内容については一切触れられなかったが、1月といえば「龍が如く7」が発売されるようだが……はたして?

「1周年記念 究極感謝の極 11大わっしょいキャンペーン」の追加要素などを発表

 現在開催中の「1周年記念 究極感謝の極 11大わっしょいキャンペーン」だが、追加のキャンペーンも発表された。

 「1周年記念 REBORNセレクトガチャ」が開催される。無料10連で50体の中から選べるSSR1体が確定する。

 プレゼント企画としては、1周年を記念し「SSR桐生 一馬(周年祭)」が贈られる。これは期間中毎日チケット「1周年引換券」が配布され、これと交換することになる。つまり毎日アクセスさえすればどんどん「SSR桐生 一馬(周年祭)」が貯まっていき限界突破していくことができるようになる。

 また、「1周年記念 毎日当たるレジェンド級のドリーム龍オンくじ」が開催される。これは毎日誰かのプレゼントボックスにおもむろにプレゼントが届くというもの。しかしこの受取期限が24時間となっており、受け取るためには毎日アクセスして確認するしかない。

 さらに特賞も用意されており、第1弾は「龍が如くスタジオ プレミアム体験ツアー」が予定されている。

 1周年を記念し、これまで日の目を見なかった“没キャラクター”をカード化させる総選挙「1周年記念企画 カード化争奪 没キャラクター総選挙」が開催される。投票期限は12月6日23時59分まで。

 番組内では、現在開催されている1日1回10連をいつまで続けるのかに言及。これに対してドラゴンマスク1号は「ずっと続けましょう」と明言。これにより、現在開催中のキャンペーン内で実施されている1日1回無料10連はキャンペーン終了後も続けられることとなった。

【キャンペーン実施時期一覧】

「龍が如く7 光と闇の行方」発売間近! パッケージ封入特典を発表

 番組ラストで「龍が如く7 光と闇の行方」に関連する話題にも触れられた。

 横山昌義「龍が如く」シリーズチーフプロデューサーは、「『龍が如く7』は1月16日に発売されます」とキッパリ。これについて「今日は大事な日だった。目処が付きました。開発のみんなも今日は飲みに行っていると思う」とコメント。

 横山氏はすでにプレイ時間が200時間を超えたというが、「発売されてもたぶんプレイすると思う」と言うほどのクオリティだという。これについては「自分はドラゴンマスク1号が1番信頼できるゲームクリエイターだと思っている。面白いなんてなかなか言わない。その彼がプレイしながら『これ、面白いよ』と言ってくれてホットした」といった裏話を披露。

 既に体験版が配信されているが、これについて「体験版では(ゲームのプレイフールしか伝わらない)このゲームの魅力を伝えきれないんじゃないかと思っていて、他の方法で伝えることも考えている」という。また、これまでも何度となく触れられてきたが、RPGのシステムを採用したことについては「アクションでこのゲームを作れと言われたら、途方に暮れていたと思う。このシステムだから作り上げることができた」と改めて語った。

【龍が如く7 光と闇の行方】

 初回特典については、既に発表されているとおり、「真島建設試供品バット」と「真島建設ヘルメット」のゲーム内アイテムのプロダクトコードが封入される。また、人気ブランドとのコラボグッズの抽選券が付いてくる。

 そしてさらに、初公開情報として、「龍が如く Online」で「SSR春日一番(ダンサー)」と「SSR足立宏一」が遊べるコードも封入される。これは今後ガチャなどで登場しないと言い、ここだけでしか入手できないという。

 これまでこういった形式で提供されたキャラクターはPC版でコード入力を行ない入手するしかなかったが、「大型アップデートVer.2.0」でスマートフォン版でも入手できる仕組みを導入したという。これにより、この2体もスマートフォン版アプリで入手することができるようになる。

12月末にも番組が配信されることが明らかにされた