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「ぬいぐるみ・フィギュア」が2年連続総合1位! バンダイ「クリスマスプレゼント」調査結果を公開

11月21日 公開

 バンダイは、クリスマスシーズンにあわせクリスマスプレゼントの購入を予定している0~12歳の子どもを持つ家庭の親800人を対象に実施した「今年のクリスマスに関する意識調査」のアンケート結果を公開した。

 調査結果では、親子共にプレゼントは「ぬいぐるみ・人形・フィギュア」が、2年連続総合1位を獲得。2位は「ゲームソフト」、3位は「知育玩具」となっている。また、子どもが欲しがっているプレゼントの1位も2年連続「ぬいぐるみ・人形・フィギュア」となり、親子共に人気のプレゼントとして定着しつつある様子。

ゲーム関連のクリスマスプレゼントは増加傾向!

 また、「ゲームソフト」と「ゲーム機」の回答数を合計した「ゲーム関連」の回答が、昨年の11.9%から、今年は16.7%に増加。ゲームを選ぶ理由として「家族みんなで楽しめそうだから」という声が複数見受けられる。一緒に楽しめるゲームが増えたことも、「ゲーム関連」の人気に寄与していることが推察される。

 学齢別で見ると、0~5歳までは「ぬいぐるみ・人形・フィギュア」や「キャラクターのなりきり・変身玩具」の人気が高いのに対し、6~12歳では「ゲームソフト」が1位になっている。

【子どもが欲しがっているクリスマスプレゼント】
【親が子どもに買ってあげたいクリスマスプレゼント】

 親から子どもへのプレゼントの平均予算は4年連続増加しており、クリスマスプレゼントの平均予算は8,686円(昨年比 1,062円増)。昨年から予算を増額すると回答した親は約25%となり、子どもの成長に伴い予算を増額する傾向にある。約3割の子供が、親以外の複数の相手からクリスマスプレゼントをもらうと回答している。

【クリスマスプレゼントをもらう相手とその内訳】
複数の相手からクリスマスプレゼントをもらう子どもは約3割
【プレゼントの予算の昨年と比較した増減予定】

【バンダイからのコメント】

 毎年実施している「クリスマスに関する意識調査」は今年で8年目を迎えました。今年の親から子どもに買ってあげたいクリスマスプレゼントの1位は昨年から2年連続で「ぬいぐるみ・人形・フィギュア」となりました。

 また、毎年上位にくる「ゲームソフト」や「ゲーム機」の人気がさらに高まっており、「子どもと一緒に遊べるから」という声も複数聞かれたことから、親子でゲームをして遊ぶというご家庭も増えてきていることがわかりました。

 今回は増税後初の調査ということで、クリスマスプレゼントの予算も増税によって減額することもあるかと考えていましたが、平均予算は昨年から大幅に増加するという結果になりました。

 また、今年は初めて「昨年からの予算の増減」についての調査を行ないましたが、予算を「減額する」という回答が3.4%だったことから、お子さまのプレゼントにはあまり増税の影響はないことがうかがえました。