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「デススト」発売記念!小島監督やサム役のノーマン氏らが一堂に会する超豪華なライブストリーミングを実施
小島監督「"繋がる"ことをもう一度考えてほしかった」
2019年11月8日 02:56
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月8日、プレイステーション 4用アクション「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」の発売を記念したライブストリーミング配信を実施した。
配信ではジェフ・キーリー氏が司会を務め、本作の監督小島秀夫氏をはじめ、サム・“ポーター”・ブリッジズ役のノーマン・リーダス氏、アメリ役のリンゼイ・ワグナー氏、ヒッグス役のトロイ・ベイカー氏、ダイハードマン役のトミー・アール・ジェンキンス氏など超々豪華メンバーが出演。「デス・ストランディング」のトレーラーや設定資料を交えつつ、開発風景でのエピソードや本作に対する想いが語られた。
中でも小島監督はまずノーマン氏を本作で主役に据えることを心に決めていたことを明かし、仕様書もない、全体のボリュームもわからないなかでノーマンさんに出演を打診。そんな状況でもノーマンさんはオファーを快諾し、「デス・ストランディング」が動き出していったことを振り返る。
一方のノーマン氏はゲーム内の専門用語が多いこともありはじめはゲームの全容が全く見えず、制作年数を重ねることで徐々に「デス・ストランディング」というタイトルを理解していったことや、小島監督との相互のコミュニケーションの中で強固な信頼関係を築き、全幅の信頼を置いて演技をしていたことなどを矢継ぎ早に、そして楽しそうに語っていたのが非常に印象的だった。
小島監督は本作「デス・ストランディング」のテーマについて「"繋がる"ことをもう一度考えてほしかった」と語る。ゲームを作ることで俳優やスタッフ、ファンを始め世界中の人々と繋がることができたという自身の経験を振り返りつつ、ゲーム中の建築物やアイテムなどを介して、直接的ではなく間接的に他のプレーヤーと繋がるという体験を味わえる「ストランドシステム」が本作のポイントであり、これからプレイをするファンに向けては「色々なプレイの形がありますし、オンラインでのプレイでも、あるいは実況プレイなどの形でも他人と繋がる。遊べば遊ぶほど繋がるようになっています」とコメントした。