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「妖怪三国志 国盗りウォーズ」のデータを改変した疑いで被疑者9名が書類送検

事件2件の主犯は高校生

11月5日 発表

 レベルファイブが制作・配信、コーエーテクモゲームスが開発・運営するAndroid/iOS用国盗り戦略RPG「妖怪三国志 国盗りウォーズ」において、不正な手段でゲームデータを改変した等として、神奈川県警より2件の事件において被疑者9名が書類送検された。

 コーエーテクモゲームスによれば、以下の行為について、少なくとも「私電磁記録不正作出」の容疑があることから書類送検に至ったという。

(1)ゲームデータを不正に改変し、ゲーム内通貨(宝珠)を不当に取得する行為

(2)上記(1)の行為を代行する行為

(3)上記(1)の行為を他人に代行させた行為

(4)上記(1)の行為を行ったゲームアカウントをインターネットオークションで販売する行為

 なお、被疑者9名のうち、2件の事件の主犯はそれぞれ高校1年生と高校2年生の男子生徒であり、そのほか18歳より43歳までの男女計7名が書類送検されたことが判明している。

 コーエーテクモゲームスは、「上記の行為を含め、不正にゲームをプレイしたり、不正行為を拡散するなどの利用規約に反する行為について常時監視を行なっており、発見次第アカウントの停止等の断固たる措置をとっております。ユーザーの皆さまにおかれましては、このような不正行為に関わることなく、見かけた場合には運営チームにお知らせをお願いします」と呼びかけている。