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ソニー、「Xperia 5」を10月25日よりソフトバンクで発売

「ゲームエンハンサー」に新機能を追加

10月25日 発売予定

 ソニーは、Android端末「Xperia 5」を10月25日よりソフトバンクで発売する。カラーは、ブルー、グレー、レッドの3色。価格は販売事業者に確認してほしい。

 「Xperia 5」は、同社の技術を結集したフラッグシップスマートフォン「Xperia 1」を、本体幅約68mmのハンドフィットサイズに凝縮したモデル。HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応し、約6.1インチ フルHD+(2,520×1,080ピクセル)有機ELディスプレイを搭載している。ディスプレイに表示されるアスペクト比は映画とほぼ同じ21:9。ただし、アスペクト比率は、コンテンツのフォーマットによって異なる。使いやすい二画面同時表示にも対応する。

 さらに、高画質化技術「X1 for mobile」により、SDR映像コンテンツをHDR相当の画質で美しく表示する「HDRリマスター」を搭載。また、10bitカラー相当の高い階調表現で圧倒的な映像美を実現するほか、色設定「クリエイターモード」を搭載している。メインカメラには有効画素数約1,220万画素のイメージセンサーを採用したトリプルレンズカメラを採用。

「ゲームエンハンサー」に新機能を追加。通信の安定性と最適化も実現

 アスペクト比21:9の大画面により、ゲームコンテンツの表示領域が大きく広がるため、さらなる臨場感と没入感を味わえる。快適なゲーム操作をサポートする「ゲームエンハンサー」には、最高20コマ/秒で最大30秒間のスクリーンショットを撮影可能なバーストショットに加え、オーディオミキサー、ボイスチェンジャーなど、ゲームプレイをより共有しやすくする新機能が追加される。

 CPUは、Qualcomm製のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載。独自のアンテナ設計技術により4x4 MIMOに対応。通信の安定性を実現する。さらに、同社のディープラーニングを活用した「スマートコネクティビティ」機能を新搭載。Wi-Fiの電波強度等を分析して通信接続の強弱を予測し、不安定なWi-Fi接続を予測すると自動的にLTEに切り替えてくれるため、最適な通信環境を保つことができる。

 また、ワイヤレスでもハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)の高音質を楽しめる伝送技術LDACに対応。充電時の負荷を軽減してバッテリーを長持ちさせるいたわり充電や、電池消費を抑えて電池持ちをよくするSTAMINAモード、防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)性能対応など、充実した基本性能を備えている。