ニュース

吉祥寺ココマルシアター、映画館を無許可営業の疑いでゲーム関連会社社長らを書類送検へ

10月16日発表

 毎日新聞などの報道によれば、警視庁は10月16日、東京吉祥寺の劇場ココマルシアターで飲食店を装って映画館を無許可営業していた疑いで、同施設を運営していたゲーム関連会社社長ら関係者を書類送検する方針を固めた。

 ココマルシアターは、2017年にオープンした多目的施設。クラウドファンディングを行なうなどして資金を集め、「ココロヲ・動かす・映画社」をキャッチフレーズに、新たなカルチャーの発信基地としてゲームイベントや映画の上映などを行なってきた。

 同施設は今年9月に閉館。理由は「今後の展望を見いだすことが難しい」としていたが、実は映画の上映について東京都の許可を取っておらず、無許可で映画館を営業した疑いが持たれている。