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さらに家族で楽しめる“脳トレ”決定版! 「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」をNintendo Liveで体験

より直感的でより白熱する最新機能が満載だった!

12月27日 発売予定

価格:

パッケージ版 3,480円(税別)(タッチペン付き)

ダウンロード版 2,680円(税別)

 12月27日発売予定のNintendo Switch用パズル「東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」がNintendo Liveの会場で試遊体験会を行なっている。

 ニンテンドーDS時代に大ヒットを記録した「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」の続編に当たる本作は、「脳トレ」の特徴的なプレイ体験をNintendo Switchの特性と絡めながらアップグレードされたようなタイトルだ。

 会場では本作に搭載された3タイプの脳トレ、「指で脳トレ」、「対戦脳トレ」、そして「手書きで脳トレ」をそれぞれ体験できるようになっていた。

体験できたメニュー

 「指で脳トレ」はJoy-ConのモーションIRカメラ機能を使って“手の形”を認識させて操作するというもの。体験できた「後出勝負じゃんけん」では、画面に表示されるグー、チョキ、パーと一緒に「負けてください」、「勝ってください」と指示が入り、実際にカメラの前に正解の手の形を出していく。

 指示そのものは簡単なのに脳が混乱して上手く正解できない、という「脳トレ」独特の感覚はそのままなのだが、手の形をダイレクトで出すところは非常に面白い。操作UIとしてペン入力以上に直感的になり、まさに「脳トレ」2019年版と言うべき新鮮な体験だった。

モーションIRカメラを使ったじゃんけんの脳トレ。誰でもわかるルールだが面白いくらいに脳が混乱する

 また「対戦脳トレ」では「野鳥数え」を体験。名前の通り2人対戦するもので、それぞれが1つのJoy-Conを数字カウンターに見立てて持ち、いかに素早く正確に「鳥」を数えていくかを競う。

 ZR(ZL)でカウント、R(L)で決定していくのだが、色が変化したり、鳥ではないもの紛れていたり、やはり混乱を誘う仕掛けがある。しかし対戦形式なので、相手に勝とうとするとやはり焦るし、ミスも出やすくなる。負けたくはないがミスもできないという通常とは違う燃え方が楽しい。筆者は焦るあまりにミスを連発し、素早さはあるが大敗するという最もやりがちな結果になった。このあたりはぜひ、リベンジしたいものである。

対戦する「野鳥数え」。白熱するあまりミスを連発してしまった

 そして「手書きで脳トレ」は、これまでの「脳トレ」に近いイメージで楽しめるものだ。簡単な計算式を素早く解いていく「計算25」と言うと、「ああ、あれか」と想像がつく人も多いのではないだろうか。

 会場では本作専用のタッチペンを使ってプレイできたのだが、これがなかなか使い心地がいい。ふわっとしたタッチ感ながら、書き操作も正確に行なえる感じで、本作の操作には最適。「脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」の購入を考えているなら、このタッチペンが付属するパッケージ版がオススメである。

 筆者の場合、「脳トレ」って懐かしいなぁなどと思いながら今回の体験に臨んだが、Nintendo Switchならではのアレンジとアップグレード具合はとても新鮮だった。より直感的になっているし、より白熱する仕掛けも入っている。前作以上に、ファミリーまるごと楽しめるようなタイトルになりそうだ。

これまでの「脳トレ」を引き継ぐようなものも収録。タッチペンの使い心地がとてもいい