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「侍道」シリーズのスピンオフ作品「侍道外伝 KATANAKAMI」が発売決定
自動生成ダンジョンに挑む剣術アクションRPG
2019年9月24日 19:05
スパイク・チュンソフトは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/PC(Steam)用剣術アクションRPG「侍道外伝 KATANAKAMI」を2020年初頭に発売すると発表し、公式サイトをオープンした。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに3,980円(税別)。
「侍道外伝 KATANAKAMI」は、アクワイアが開発したPS2向けアクションアドベンチャーゲーム「侍」(2002年発売)の系譜を引くタイトル。明治前期の侍の生き様を体験できるゲームとして人気を集めた「侍」は、その後「侍道」と名を変えてシリーズ化され、PS3版「侍道4」(2011年)まで発売されている。「侍道」のスピンオフ作品となる本作は、「侍道」の世界観を引き継ぎつつ、ゲーム性をガラリと変え、剣術アクションRPGとして登場する。
ストーリーとゲーム概要を紹介
【ストーリー】
とある峠の一本松の傍らに刀鍛冶を生業とする男が娘と共に暮らしていた。
少しばかり金にだらしがないこの男
家計は常に火の車。
ついには借金のカタとして
娘が連れ去られてしまう……
「その返済、手伝わせていただこう」
失意の鍛冶屋の前に現われたお人好しの侍
どういうわけか金策の手伝いを買って出る……
一本松は、夜光る
それは異界への扉
鍛冶屋の娘を救うべく
侍は禁忌の地へ足を踏み入れる……
ゲーム概要を紹介
・剣術ハクスラ+自動生成ダンジョン
本作では、「侍道」らしい奥深い攻防を楽しめる剣術アクションはそのままに、名刀を求めてダンジョン探索するハック&スラッシュが楽しめる。装備している刀や武器の種類によりアクションが大幅に変化するため、様々な戦闘スタイルを体験可能だ。夜になると入ることができるダンジョンは、斜め上からの視点で描くクォータービューで表現された、魑魅魍魎が跋扈する和風ファンタジーの世界。入るたびに構造が変わる自動生成ダンジョンでは、何度遊んでも新鮮な気持ちを味わえる。
・峠に巣食う三勢力を手玉にとって、刀鍛冶屋を経営
プレーヤーは、ダンジョンで集めた素材から刀や武器を制作・販売して、刀鍛冶屋を切り盛りする。峠にいる三勢力(赤玉党/黒生家/宿場町)に争いをけしかけて、大量の刀が必要な状況を自らの手で作りだす「戦が起これば鍛冶屋が儲かるシステム」が搭載されており、店を繁盛させるため、受注数を増やしてより多くの資金を稼いでいく。
・昼夜のサイクルでモードが変化
本作には昼夜のサイクルがあり、それぞれできることが異なる。夜は一本松から繋がる異界のダンジョンで刀や素材を集め、昼は峠の鍛冶屋としてお金を稼ぐ。プレーヤーは、借金を返済して娘を取り戻すことを目的に、昼夜のサイクルでゲームを進めていく。
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