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「仁王2」の発売は2020年初頭!TGSステージにて妖怪の力を使った新たなアクションなど最新情報を続々公開
「妖怪化」、「特技」、「妖怪技」を使いこなせるかが鍵に
2019年9月12日 15:46
- リリース日 2020年初頭予定
コーエーテクモゲームスは9月12日、「東京ゲームショウ2019」において戦国ダークアクション「仁王」の続編となる「仁王2」のステージイベント「仁王2 現世ステージ」を実施し、本作の発売は2020年初頭を予定していることを明らかにした。
イベントでは本作のプロデューサー兼ディレクターの安田文彦氏、ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウ氏、同じくゼネラルプロデューサーであり、コーエーテクモゲームス代表取締役社長である鯉沼久史氏、同じくゼネラルプロデューサーの早矢仕洋介氏が登壇し、実際のプレイを交えながら本作の新情報を伝えたほか、Twitterで質問を募り、それに回答するなどした。
まず、ゲームショウ向けに制作されたムービーが公開され、映像内で「仁王2」が2020年初頭のリリースを予定していることが発表。続いて前作で好評だったタレントの起用を本作でも行なう旨を発表し、藤吉朗役に俳優の竹中直人さん、無明役に女優の波瑠さんが起用されることが発表された。
妖怪の力が新たな体験を呼ぶ
本作は妖怪の力を持つ主人公が、日本の伝承に残っている妖怪達と戦いを繰り広げる和風ダークファンタジー。コンセプトは前作の「戦国×死にゲー」に「妖怪」の文字が加わった「戦国×妖怪×死にゲー」とのことで、死にゲーらしい緊張感と、強敵を倒した時の達成感に加え、「妖怪」によりフォーカスを当てることで新しい攻略法を生み出すことを目指した。
半妖である主人公は、妖怪の力を使用したアクションを行なうことができる。妖怪の姿になり普段とは異なるアクションができる「妖怪化」や、一時的に妖怪の姿を借り、敵の大技を阻止できる「特技」、妖怪がドロップする「魂代(たましろ)」を装備することでその妖怪のアクションを行なうことができるようになる「妖怪技」など様々なものが存在。どれも強力だが専用のゲージを使用するため、ここぞの時に使用したい。
また、戦国時代である「現世(うつしよ)」と対になる妖怪の世界「常闇(とこやみ)」の存在も明かされた。こちらはボスが発生させてくる空間で、妖怪の力が増加するとのことだ。
妖怪の別側面として可愛らしい妖怪の紹介も行なわれたほか、前作にはなかったキャラクタークリエイトや、オンライン要素の強化なども発表された。前作でマスコットキャラクター的な存在だった「木霊(こだま)」はもちろん、新キャラクラー「すねこすり」などが登場する。
「仁王2」はTGS会場でも試遊ができるほか、明日、明後日以降も新情報を公開していく予定とのこと。そちらも是非チェックしたい。