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「CEDEC+KYUSHU 2019」基調講演に「ニーア」シリーズを手掛けるヨコオタロウ氏が登壇決定!受講申込受付中
2019年9月4日 11:33
CEDEC+KYUSHU 2019実行委員会は、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けのカンファレンスとして「CEDEC+KYUSHU 2019」を九州産業大学にて11月23日に開催する。参加対象は、コンピュータエンターテインメント開発に関わる技術者やクリエイター、学生など。技術セッションを中心に全40セッションが予定されている。
今年は、基調講演として、「ニーア」シリーズをはじめ独特な世界観を持つ作品で知られるゲームディレクター・ヨコオタロウ氏による基調講演が行なわれる。また、モデレーターとして、サイバーコネクトツー・松山洋氏も登壇する。セッションの詳細は後日公開される。他にも、フロム・ソフトウェアやガンバリオン、レベルファイブなどによる「CEDEC+KYUSHU 2019」でしか聞けないセッションが多数予定されている。
受講受付が開始されており、10月31日23時59分までは早期購入割引価格にてチケットの購入ができる。
【受講チケット】
対象 | 通常 | 前売り価格 | 団体割引 | 早期割引 | 早期団体割引 |
---|---|---|---|---|---|
一般 | 5,000円(税込) | 4,000円(税込) | 3,500円(税込) | 3,500円(税込) | 3,000円(税込) |
学生 | 2,500円(税込) | 1,500円(税込) | なし | 1,000円(税込) | 800円(税込) |
□受講受付詳細ページ
http://cedec-kyushu.jp/2019/entry.html
※団体価格については10名以上の申し込みで適用となる。
※11月22日23時59分までは前売価格となる。
プロフィール
【ヨコオタロウ氏】
ブッコロ代表取締役 兼 ゲームディレクター
1970年生まれ。愛知県出身。神戸芸術工科大学を卒業後、ナムコ、ソニー・コンピュータエンタテインメントを経て、キャビアへ入社。デザイナーとして経験を積んだ後、「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズや「ニーア ゲシュタルト/レプリカント」のディレクションを担当する。
キャビアを退社後にブッコロを立ち上げ、2017年には「ニーア オートマタ」をリリースした。その独特な世界観や物語は「ヨコオワールド」と呼ばれており、最近はスマートフォン向けアプリ「シノアリス」や、漫画「君死ニタマフ事ナカレ」や舞台の原作などでも、幅広く活躍する。
主な作品:「ドラッグ オン ドラグーン」シリーズ、「ニーア」シリーズ、「シノアリス」など。
「CEDEC+KYUSHU 2019」で実施されるセッションの一部を紹介
フロム・ソフトウェアによるユーザビリティとアートの両立に関するセッションや、KLabによるモバイルオンラインゲームの安定運用に関するセッション、ポリフォニー・デジタルによるモデリング手法に関するセッションなど、このイベントでしか聞けない貴重なセッションが実施される予定だ。
招待セッション
・ユーザビリティとアートの両立 -SEKIRO: SHADOWS DIE TWICEの背景グラフィック制作
【登壇者】フロム・ソフトウェア:中谷 洋貴氏/井手 匠氏
公募セッション
・Procedural Hard surface Modeling メカデザインを周波数で分解したモデリング手法の紹介
【登壇者】ポリフォニー・デジタル:齋藤 彰氏
・大規模モバイルオンラインゲームにおける安定運用のための仕組み
【登壇者】KLab:作田 政幸氏/山田 雅人氏
・オリジナルアニメ「メカウデ」少人数体制での3DCGを活用した2Dアニメ制作とそのワークフロー
【登壇者】TriFスタジオ:河村 翔太氏
・「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」~世界に惹き込むビジュアル表現術~
【登壇者】レベルファイブ:梁井 信之氏/田中 悠路氏
・2年で現地スタッフ30名!カナダ・モントリオール現地開発スタジオ設立とその経過
【登壇者】サイバーコネクトツー:山之内 幸二氏/宮崎 太一郎氏
・広大なフィールド制作における問題点と解決方法
【登壇者】ガンバリオン:吉田 遼平氏/小田垣 寛樹氏
※セッションのタイトルは変更となる可能性がある。
【「CEDEC+KYUSHU 2019」】
開催日時:11月23日
開催場所:九州産業大学 1号館(福岡県福岡市)