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「ゴーストリコン ブレイクポイント」PvPモードは“ゴースト”らしい探り合いが面白い!
4対4の「ゴーストウォー」をgamescom会場で体験
2019年8月25日 02:40
- 【通常版】
- 発売日:10月4日
- 価格:8,400円(税別)
- 【ゴールドエディション】
- 発売日:10月1日
- 価格:12,000円(税別)
- 【アルティメットエディション】
- 発売日:10月1日
- 価格:14,400円(税別)
- 【コレクターズエディション】
- 発売日:10月1日
- 価格:20,000円(税別)
プレイステーション 4/Xbox One/PC用オープンワールドミリタリーシューターゲーム「ゴーストリコン ブレイクポイント」で発表さればかりのPvPモード「ゴーストウォー」。今回、この「ゴーストウォー」をgamescom 2019の会場で体験できた。
「ゴーストウォー」は4対4で対戦するPvPだが、実に「ゴーストリコン」らしいアレンジが効いている。今回プレイできたチームデスマッチ方式の「エリミネーション」だが、まずゲーム開始前に4人は4つのクラスを選択する。スタンダードな「アサルト」、スナイパー系の「シャープシューター」、ステルス性に優れた「パンサー」、そして回復役の「フィールドメディック」だ。
ゲーム開始直後は、相手のチームがどのクラスを選択しているかがわからない。バランスよく4クラスを揃えているかも知れないし、全員スナイパーで遠距離から狙ってくるかも知れない。情報なしに突っ込むことが危険なのは当然だが、対策を練るという点では相手がどんな作戦なのかを把握することで戦闘が一気に有利になる。このPvPは、まず最初に情報戦ということだ。
ゲーム本編ではドローンが索敵にはほぼ必須とも言えるが、このPvPでもドローンは登場する。ただしフィールドのどこかに落ちていて、これを拾うことで使えるようになる。ドローンを発射すると相手にはモロバレだが、それでも相手が見つかれば儲けものである。また撃ち落とされたとしても、その銃声の発信源がわかる可能性もある。
実際にプレイした手応えとしては、シャープシューターが持つスナイパーライフルによる索敵がかなり有効に働いた。スコープの中に敵を捉えると、その位置情報は味方に瞬時に共有される。そのまま敵を撃ち抜くこともできるので、スナイパーライフルはかなり強い。
では遠くから索敵しているのが有利かというと、そうでもない。今回プレイしたマップには、中央付近の建物に「監視システム」が設置されており、この起動に成功すると敵の全員の位置が丸見えになる。こうなると、試合は圧倒的に優位だ。
だからこそ、クラス選択も含めた駆け引きが何より大事になるわけだ。今回のデモでプレイした夜のマップでは、敵の1人にうまく回り込まれて、後ろから全員蜂の巣にされた。この試合では、最後方の味方スナイパーからやられて完全な敗北だった。
デモは4試合をプレイできた程度だが、よりじっくりとした情報戦に振った構成はかなり楽しめた。今回プレイできなかったもう1つのモード、爆弾設置を巡って攻撃側と防御側に分かれる「サボタージュ」が、このテイストによってどのような仕上がりになるかも気になる。ぜひ、注目していきたい。