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シナリオとイベントCGを多数追加! PS4「FATAL TWELVE」本日発売
命を落とした12人が「運命の女神」によって集められ蘇りを賭けたゲームに挑む
2019年8月8日 00:00
プロトタイプは、プレイステーション 4用サスペンスアドベンチャー「FATAL TWELVE(フェイタルトゥエルブ)」を8月8日に発売した。価格はパッケージ版が4,600円(税別)。ダウンロード版が4,300円(税込)。
「FATAL TWELVE」は、PC用ソフトとして2018年3月に発売されたサスペンスアドベンチャーゲームで、「一度命を落とした12人が『運命の女神』によって集められ、蘇りを賭けたゲームに挑む」という特殊な設定と、練り込まれたシナリオによって支持されており、本作はそのPS4版となる。
PS4版では、シナリオやビジュアルが追加され、全編フルHD(1,920×1,080ピクセル)に対応しており、日本語によるフルボイスが収録されている。
PS4版の特徴
シナリオとイベントCGを多数追加! 一部ビジュアルをリファイン
PS4版では、原作スタッフにより新たに書き下ろされたシナリオと、イベントCGが多数追加されているほか、一部ビジュアルがリファインされている。全編フルHD(1,920×1,080ピクセル)に対応しており、新規エピソードとイベントCG、より美しくなったビジュアルにより、衝撃の物語が一層奥深く描き出されている。
ストーリーとゲームシステムを紹介
【ストーリー】
「ようこそ、運命の奴隷の皆サマ――」
喫茶ライオン館のマスター代理を務める女子高生・獅子舞凛火は後輩・日辻直未との帰宅途中、突然、電車内で爆発に巻き込まれる。直未をかばった凛火は、虚しくも命の終わりを迎えた。だが、気付けば凛火の死はなかったかのように、いつもと変わらず喫茶店で直未たちと談笑をしていた。
数日後、凛火は夢の世界で女神・パルカと出会う。一度迎えた死の運命は改変され、≪女神の選定≫と呼ばれる12人が12週間の間に脱落させ合うという儀式の参加者になっていたことが明らかとなった。戸惑う凛火だったが、選定の参加者の中に友人・未島海晴の姿を見つけ……?
必要なのは、現実世界で参加者の「氏名・死因・未練」の情報を集め、相手を「指名」することだった。
凛火自身の死の真相と未練。彼女に命を捧げると宣言した海晴の動向。自らが生き残るため、それぞれの手段をとる他の参加者たち。
凛火に訪れるのは、様々な想いとの直面。
そして、いくつもの生と死の果てに待つ凛火の決断とは――?
オーソドックスなアドベンチャーゲーム
「FATAL TWELVE」のゲームシステムは「物語を読み進めて行くと現われる『選択肢』を選ぶ事で、その後のストーリー展開が変化して行く」という「アドベンチャーゲーム」システムが採用されているが、いわゆる「恋愛アドベンチャーゲーム」と異なり「恋愛の成就」を目的としていないのが特徴だ。凛火達12人が参加することとなるデスゲーム「女神の選定」も選択肢によって進行して行く。
本作では、ヒロイン「獅子舞 凛火」が彼女なりの勇気と正義によって、自らの命と日常の平和を取り戻して行くというメインストーリーが展開する。
プレイが快適になる拡張機能も充実
早送り&早戻し機能はもちろん、より快適に楽しめるよう多彩な機能が搭載されている。
【搭載されている機能】
・選択肢の表示位置変更機能(中央 or 下)
・既読の選択肢へのジャンプ機能
・バックログで選択したメッセージからの再開機能
・ロード地点からの巻き戻しも可能
・セーブデータ作成数 最大200個
・クイックセーブ&クイックロード機能
・キャラクター別のボイス音量調節機能
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