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PS VR用頭脳パズル・アドベンチャー 「A Fisherman's Tale」発売

入れ子構造ワールドの難題を解き進むパズルアドベンチャー

7月4日 発売

価格:1,999円(税込)

 オランダの開発会社Vertigo Gamesは、VRゲームの開発を行なうInnerspace VR、ヨーロッパのテレビ局ARTEと協業して、PlayStation VR用パズルアドベンチャー「A Fisherman's Tale」を7月4日に発売した。ダウンロード専用で価格は1,999円(税込)。英語のみに対応する。

 「A Fisherman's Tale」は、プレーヤーの居る世界の内側と、外側の「自分」と協力して試行錯誤を重ねながら、360度に広がる世界でパズルピースを動かして正解にたどり着くVRパズルアドベンチャーゲーム。プレーヤーは、忘れ去られた小さな小屋にひとりで住んでいる小さな漁師の人形のボブとして、ゲームをプレイする。ラジオ番組で嵐の警報を聴いたボブは、「The Big Storm」が来る前に灯台に明かりを灯さなければならない。ちょっと薄気味悪い仲間の手を借りて小屋を出ようとすると、外にはボブが想像もしなかったものが待ち受ける。

 引き込まれるような迫力あるVRの世界で、手を使って拾ったり、投げたり、組み合わせたりと、使えるものは何でも使って、巨大な「Fisherman's Tale」に秘められた真実を暴いていこう。人形としての「自分」と、その人形が住むドールハウスを見下ろしているもう1人の「自分」のどちらもがプレーヤーとなる、マトリョーシカのように入れ子になった本作は、プレーヤーの頭脳と技術のセンスを問うものとなっている。

【A Fisherman's Tale - Launch Trailer】