ニュース

「"ボン"カレー」と「スーパー"ボン"バーマン R」のコラボ広報大使にゴールデン"ボン"バーが就任!

6月27日 発表

 コナミデジタルエンタテインメントと大塚食品は6月27日、「ボンカレーゴールド×スーパーボンバーマン R」のコラボ発表会を開催した。

 発表会では両社のコラボレーションにより、「スーパーボンバーマン R」デザインの「ボンカレー(甘口・中辛・辛口)」が7月より順次発売されることが明かされたほか、本コラボの広報大使にヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」が就任することが発表された。

夏季限定で販売される「スーパーボンバーマン R」コラボパッケージの「ボンカレー ゴールド」。価格は各180円(税別)

 今回の「ゲーム×食品」という異色のコラボレーションは、元々「ボンバーマン R」が広報活動の一環として行なっていた「ボン活」に端を発する。「ボン活」では「ボンバーマン」シリーズの象徴的なキャラクター「白ボン」が爆風の中100mを駆け抜けたり、バンジーに挑んだりというチャレンジを行なってきたが、ボン活の"ボン"はもちろん「ボンバーマン」の爆弾とかけたもの。

 登壇したコナミデジタルエンタテイメント プロモーション企画本部の大石次郎氏によれば2019年に向けた新たな「ボン活」の内容を考えるなかで、語呂もパッケージデザインも「ボンバーマン R」と相性の良さそうな大塚食品のレトルト食品「"ボン"カレー」に思い当たったのだという。氏は早速企画案をメールで大塚食品に提案するのだが、その送付先は何故かお客様相談窓口。メールを読んだ大塚食品 食品事業部の田本 修氏は「こういったお話は広告代理店や広報を通してくるのが普通で、何かの冗談かと思った(笑)。でも企画の内容はとても真面目なものだったので、お受けすることにした」とコラボレーションの経緯を振り返る。

左から大塚食品 食品事業部の田本修氏、コナミデジタルエンタテイメント プロモーション企画本部の大石次郎氏、「ボンバーマン」のキャラクター白ボン
発表会で司会を努めたイジリー岡田氏
発表会ではボンカレー50年の歩みや、「スーパーボンバーマン R」の紹介も行なわれた
山と積まれたコラボパッケージの「ボンカレーゴールド」
対象店舗で「スーパーボンバーマン R」を購入するとコラボボンカレーがプレゼントされるキャンペーンも。ちなみに味は「お子様のことを考慮して(大石氏)」甘口だとか

 本コラボレーションの広報大使として就任するのはゴールデン"ボン"バーだ。メンバーの鬼龍院翔さんは開口一番「(本件の広報大使を務められるのは)僕ら以外いません。他にいるとすればハリセン"ボン"くらいですよ」と早速会場の笑いを誘った。

コラボの広報大使に就任したゴールデンボンバーの皆さん。左から鬼龍院翔さん、喜矢武豊さん、歌広場淳さん、樽美酒研二さん

 広報大使のゴールデンボンバーには、「ボンカレーゴールド」と「スーパーボンバーマン R」のコラボレーションを盛り上げるため、「ボン活!3番勝負」と題したミッションが課される。これは白ボンやボンカレー製造工場のスタッフと身体を張った真剣勝負を繰り広げる……というもので、その内容は爆風の中白ボンと対決する「爆走100m走 対決」、徳島県にある大塚食品ボンカレー製造工場のスタッフとじゃがいもの芽取りを競う「ボンカレーゴールド 国産じゃがいも芽取り対決」、そして白ボン率いるチームと「スーパーボンバーマン R」の「グランプリ」モードで得点を競う「スーパーボンバーマン R ゲーム対決」。

ゴールデンボンバーが「ボン活!3番勝負」に挑む!

 内容を聞いたメンバーたちからは、「1番目が1番過酷で2本目から急に地味になる」、「2番目は相手がプロすぎて絶対勝てる気がしない」という感想が聞かれたが、メンバーは皆ゲーム好きということで「3番目はいけそう!」と自信を覗かせた。

 広報大使が挑む「ボン活!3番勝負」の模様は7月より9月にかけて公式キャンペーンページにて公開予定。ゴールデンボンバーなら単なる勝負以上のものを見せてくれるはず……という期待もあり、どのようなコラボPRを繰り広げてくれるのか、動画の公開を楽しみに待ちたい。