「League of Legends」、新ゲームモードは8人で対戦するフリーフォーオール形式

　ライアットゲームズは、PC用MOBA「Legue of Legends（以下、LoL）」において、新ゲームモード「チームファイト・タクティクス（以下、TFT）」を6月25日より配信する。

　このゲームモードは、8人のプレーヤーがそれぞれ最後まで勝ち残ることを目指してフリー・フォー・オール形式（FFA：自分以外のプレーヤー全員が対戦相手）で対戦するラウンド制のストラテジーゲーム。各プレーヤーは、「LoL」のチャンピオン（キャラクター）たちでチームを編成し、対戦フィールドとなるボード上に自チームのチャンピオンたちを配置して相手プレーヤーと対戦する。配置されたチャンピオンたちは自動的に動いて相手チームと戦闘を行なう。そのため、「TFT」では勝利するための戦略的な選択を、各ラウンドの制限時間内に瞬時に実行することが求められる。

　なお、TFTは「LoL」をダウンロード（無料）することで、だれでもプレイできる。一部課金コンテンツがあるが、課金コンテンツが勝敗に影響することはない。

TFTのイメージ

「チームファイト・タクティクス」の遊び方

　「TFT」は、各ラウンドの開始前にゴールドを使って「LoL」のチャンピオンを自分のチームに加える。所属の地域やクラス（役割）が同じチャンピオンを追加すると特性ボーナスが得られ、ゲームが進むにつれてチームは強くなっていく。同じチャンピオンを3体を組み合わせると、チャンピオンが“スーパー”バージョンにアップグレード。さらに、スーパーバージョンを3体組み合わせると、“アルティメット”バージョンへアップグレードする。

　ラウンドが始まると、自分のチームが相手のフィールドである“ボード”に行き（あるいは相手のチームがこちらのボードに来て）戦闘が開始される。戦闘中は自動的にチャンピオンが動いて、攻撃し、スキルを使用する。「LoL」と同じように、チームの能力を最大限に活かすためには、チームの構成やチャンピオンの配置を考える必要がある。各ラウンドの終了時にゴールドを獲得。ゴールドは、次のラウンド以降に使用することができる。

　時には、特別なイベントが発生してプレーヤー全員が集められることがあり、そこで各プレーヤーはランダムに選出されたチャンピオンたちの中から1体ずつをドラフトする。その時点で順位が低い順にピックするため、下位に落ち込んでいるプレーヤーにも逆転のチャンスがある。チームファイトのラウンドに勝ち続ければ、自分の体力は低下せず、相手にダメージを与えられる。誰よりも長く生き残ることができれば勝利となる。

新しいカスタマイズオプション「リトルレジェンド」が登場

　「TFT」のアバターである「リトルレジェンド」は、ダンスやエモート、アニメーションなどの動きで試合を盛り上げ、アピールしてくれる。最初の「リトルレジェンド」は、初めの数試合をプレイするだけで入手できる。「リトルレジェンド」は1度だけ無料で選ぶことができ、新たなアバターはストアから750RP（課金により購入することができるゲーム内ポイント）で購入可能だ。まずは6体が登場予定となっている。

「リトルレジェンド」は今後、いろいろな種類がパッチごとに追加される予定