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【EA PLAY】「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」の15分プレイアブルデモを発表
2019年6月9日 02:39
Electronic Artsは、ロサンゼルスで開催した「EA PLAY 2019」において、11月15日に発売予定で、Respawn Entertainmentが開発しているプレイステーション 4/Xbox One/Windows用TPSアクション・アドベンチャー「Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー」のプレイアブル画面を初公開した。
本作において、プレーヤーは帝国に支配されたジェダイ暗黒時代の銀河で、力を隠したまま逃亡生活を送るジェダイのパダワン、カル・ケスティスとなり、ジェダイ・オーダー再建を目指すシングルプレーヤーアクションアドベンチャーゲーム。
今回のゲームプレイ動画では、ディレクター2人が登場して「引き裂かれた自らの過去を拾い上げ、ジェダイの訓練を完了する」というストーリーを実際にゲーム内でどのようにプレイするのかを15分のゲームプレイで披露した。
プレイアブルデモは、どこかの惑星でのミクエスト。主人公カルは、救出任務を請け負って、連れているドロイドに施設のマップなどのデータを入力。そのマップを元に施設に侵入していく。ルートは今回のマップではほぼ一本道。ただ壁を伝って移動したり、ダブルジャンプで飛び越えたりと移動の自由度はかなり高いようだ。
移動はダッシュやダブルジャンプ、垂れさがったロープにつかまったり、壁を走ったり、登ったり、水を泳いだりとアクションゲームらしい移動とともに、回転する巨大なプロペラをフォースで止めてすり抜けたりといったジェダイらしいアクションも駆使することができる。
デモの戦闘はすべてライトセイバーで戦った。ライトセイバーは暗い場所ではライト替わりになり、時にはブーメランのように投げたりとただ斬るだけではない使用方法もある。もちろん、敵のビーム弾を跳ね返すこともできる。また、おそらくスキルの一種だと思うが、敵の動きがスローモーションになり、その間に攻撃したり、フォースで遠くの敵を引き寄せたりといったアクションが随所に登場した。また、特殊なフィニッシュ演出も存在するようで、カットシーンのようなかっこいい戦闘シーンを楽しむことができる。
敵は普通のトルーパーの他に火炎放射器を抱えた兵士や、棍のような武器を持った兵士、さらに巨大クモやドロイドも登場した。クモは糸を絡めてプレーヤーの動きを止めたりと、厄介な攻撃を使っていた。戦闘終了後には時折スキルポイントが溜まったようなメッセージが出ていた。
画面上に表示されるのは、自分の体力と、フォースのゲージ。その上にもう1つ白いゲージが表示されているが、こちらは何を意味しているのか映像からはよくわからなかった。デモは囚われているウォーキーを助けようとしたときに、背後から不気味なドロイドが迫ってくるところで終了する。今回のデモを見る限りは、「ダークソウル」などと同じように、オープンワールドではなく、ストーリーにそってステージをクリアしていくゲームに見えた。スタンダードなアクションゲームとして「スター・ウォーズ」ファンも知らない人も楽しめそうだ。