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現代技術で蘇る「Quake II」! NVIDIA、「Quake II RTX」を無料配信

「Wolfenstein: Youngblood」もRT対応に

【Quake II RTX】

6月6日 配信開始

価格:無料

 NVIDIAは、台湾・台北にて開催中のCOMPUTEX 2019において、PC用FPS「Quake II RTX」の配信を6月6日に開始することを明らかにした。ソフトはGeForce.comよりダウンロードが可能で、価格は無料。

 あわせて、北米にて7月26日発売予定の「Wolfenstein: Youngblood」がリアルタイムレイトレーシング効果、NVIDIA Adaptive Shadingなどに対応することを明かした。これを記念して、GeForce RTX 2080 Ti、2080、2070、2060を搭載したビデオカードかデスクトップPC、ノートPCを購入すると「Wolfenstein: Youngblood」が貰えるキャンペーンを5月28日より開始する。

 「Quake II RTX」は1997年に発売されたid Software の「Quake II」を基に、シャドウやリフレクション、リフラクションなどの照明効果を単一のレイトレーシングアルゴリズムに集約させる「パストレーシング」の手法を採用したタイトル。本作にはシングルプレーヤーの初めの3つのレベルが実装されており、「Quake II」を購入済みであればマルチプレーヤーデスマッチモード、マルチプレーヤー協力モードを含めた全てのモードをプレイできる。なお、プレイにはGeForce RTX 2060以上のビデオカードが必要となる。

【Quake II RTX: Official Announce Trailer】
【Remastering 1997’s Quake II with Ray Tracing】