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【静岡ホビーショー】コトブキヤ、勇者シリーズに全力投球! スタイル、可動に注力したプラモデルを展開
2019年5月10日 18:09
コトブキヤがホビーショーで強くアピールしていたのが“勇者シリーズ”への取り組みだ。勇者シリーズとは、サンライズが取り組んでいた「勇者エクスカイザー」から「勇者王ガオガイガー」までの、巨大ロボットアニメシリーズである。
コトブキヤはこれまでも勇者シリーズのキャラクターの商品化に取り組んでいたが、今後さらに積極的に取り組んでいく。公式ページにアンケートを設置、ユーザーの商品化の希望へ応えていく。
そのアンケートに先がけプラモデル化されるのが「勇者警察ジェイデッカー」の「デッカード」、「ジェイデッカー」。「勇者エクスカイザー」の「グレートエクスカイザー」となる。これらを足がかりに、コトブキヤはプラモデル化を行なっていくという。
勇者シリーズのロボットはコアロボットが変形、さらに合体することで巨大ロボットとなり、2号ロボットと「グレート合体」を行なうといった、変形・合体ギミックがウリとなる。しかしコトブキヤのプラモデルではあえて変形合体を行なわず、それぞれのプロポーションを重視、ディテールにこだわった造形を行なうという。そして可動に注力し、劇中の様々なポーズの再現を重視するとのこと。
勇者シリーズは当時のタカラの玩具以外だと、立体化の機会も多くなかった。玩具では合体を重視していたため、現代の技術によるプロポーション、可動重視の商品は大きな魅力を放つ。まずはアンケートに参加してみてはいかがだろうか。