ニュース
「Rocket League」のPsyonix、Epic Games傘下に
eスポーツやエコシステムに変化無し。Steamでの販売も継続
2019年5月2日 17:02
- 5月1日発表(米国時間)
eスポーツタイトル「Rocket League」をグローバルで展開するPsyonixは米国時間の5月1日、Epic Gamesの子会社になることを正式発表した。買収手続きは5月下旬から6月上旬を予定し、買収額は非公表。
無名のインディーデベロッパーとして出発したPsyonixだが、eスポーツタイトルとしての「Rocket League」の成功を受けて、「Fortnite」を擁するEpic Gamesと手を組み、より強力に展開していくことになる。
買収の影響は短期的にはまったくないとしており、「Rocket League」のゲームデザイン、eスポーツ展開、コミュニティ運営などは今後も変わらず行なっていくとしている。
中長期的には、Epic Gamesファミリーとして「Rocket League」のEpic Games Storeでの取り扱いをスタートし、Epic Gamesのブランドパワーを活かして、より強力に「Rocket League」をグローバル展開していく考えとしている。なお、Steamでの「Rocket League」の取り扱いは今後も継続するとしている。
「Rocket League」は、3月に決勝戦が実施された「全国高校eスポーツ選手権」の競技種目として採用され、現在、第2回の募集も行なわれているほか、eスポーツ運営会社RIZeSTが主催する大規模リーグ「PRIMAL」にも競技種目として採用されている。